シマノ 「17 サステイン」ネタ。

このリールを弄っていて気になった点や、基本ベースとなっている「ストラディック」シリーズとの機関部などの微妙な違いをみていきます。



▼これまでの「17 サステイン」記事
シマノ 17 サステイン 3000XG Fインプレ 各部特徴と重量 追記あり※
シマノ 17 サステインはアルミと樹脂のハイブリッドボディ?

※部品価格が判明したのでスプール単価を追記しておきました。



防水機構 「Xプロテクト」

まずは新型防水機構「Xプロテクト」。

ローターの手前までは従来の「コアプロテクト」と同じです。

ローターを外したところ。

見慣れない部品が出てきました。

こちらのプレート、特に固定されているわけではなく、ただ乗っている(被っている)だけです。

ちなみにこの部品のみで800円也。



このプレートを外すと本命の防水機構がみえてきます。

手前の部品から?ラビリンス構造なるものとなっており、従来より水が侵入しにくくなっているようです。



ちなみに従来の「コアプロテクト」はこんな感じ。

見た感じの造りはさすが進化版の「Xプロテクト」の方がしっかりとしているように見えますね。



機関部 ストラディックシリーズから若干進化?

前回見てみた「17 サステイン」のボディ内部(機関部)。

基本的な構造は「ストラディック」シリーズと共通ですが、一部変わっているところが・・・

こちらが「ストラディック」の内部。

よーく見てみると、「中間ギア(L)」が樹脂からアルミ?に変わっています。

更に「ウォームシャフトピン押サエ板」の形状も。



また、「サステイン」のボディとボディとの繋ぎ目(合わせ面)には、通常のものとは異なるグリスが塗られています。(画像参照)

シマノ純正の特殊防水グリスだと思われます。

「ストラディック」には無印・CI4+共に塗られていなかったものです。



基本構造は同じなのでベアリングを追加できそうですね。

関連記事:シマノ 15 ストラディック 16 ストラディックCI4+ ボディ内ベアリング増設





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