2日続けての管釣り – エリアトラウト。

1日目の釣行記はこちら。
釣行記事:通天湖で初のイトウをキャッチ!



2日目は同じく京都の「嵐山フィッシングエリア」へ。

早朝は通天湖以上に冷え込み、手がかじかむほどでした。



実釣 6:15~16:50

朝一は頻繁にライズがあったのでエリアBの表層を軽いスプーンでチェック開始。

オレ金っぽいカラーで目に留まったアイビーラインの「アクティ」 1.2gをキャスト。

着水後のスローリトリーブにヒットしました。

特にカウントダウンなどでレンジを意識することなく、ひたすら表層トレースでポロポロ釣れます。

サイズはチビばかりですが引きはまずまず。



エリアAでも良型らしきライズがあったのでキャストしてみると、2投目でヒット!

表層のスローリトリーブにゆっくりと追尾し、そのままバイト。

バイトの瞬間が見て取れました。

まずまずの引きをみせた40アップ(40半ば?)。

良型が釣れたのでエリアAは一旦終了し、再びエリアBを狙います。

7,8匹釣ったところで表層付近の活性が低下。
(バラしてしまいましたがブラウンが一匹混ざりました)

巻きへの反応が薄くなってきました。



今度は兄が買った「バチプロ 48」を借りて試してみることに。

いやぁ正直舐めてました。^^;

これは実売1万円半ばのエントリーモデル?なのですが、それでも感度は抜群。

並のアジングロッドより上なのでは。

1g未満の軽いマイクロスプーン(名称不明)のフォールによくアタリます。

4,5匹釣ったところでタックルを返却し、今度は自分のタックルで縦釣り。

この釣りをするときはいつもボトムべったりですが、今回はボトムだけでなく、中層のフォール中でもガンガンアタってきます。

「バベルZ ZERO」0.45gに好反応。

ほぼ入れ食い状態で「バベルZ Zero」だけで20匹越え。



ここでラインをエステルから極細PEへチェンジ。

事前に替えスプールに巻いておいたので交換は楽々。

ラインによる使用感を違いを確認してみます。



何匹か釣ったところでどうもしっくりこなかったため、またエステルに戻します。

ボトム中心になってきたので今度はロデオクラフトの「チャチャJr」0.9gで。

メタボなニジマスをキャッチ。

ファイト中は引きも強く大きく見えたのですが、いざキャッチしてみるとそれほどでもありませんでした。

最近はカメムシが多いらしく、いつの間にかネットにも。

今年は大雪なのか?



さらにルアーを替え、今度はゴッドハンズの「激カビEXA」1.2g

この釣りで昼前には40匹超えと良いペース。

ただし、巻きへの反応は悪く、時折エリアAで大物を狙ってみたものの、たまにチビの反応があるだけでまったく釣れる気がしません。



ボトムの釣り(縦釣り)への反応が乏しくなり、何となくジャクソンの「ダートマジック」を試してみたところ、まさかの一投目にヒット!

が、ランディング前にバラシ…。

フロントフックに掛かっていました。

ヘッドの上部ではなく、普通に下部にアイを設ければいいような…。



今度はミノーでブラウントラウトを狙ってみることに。

桟橋から狙っても期待薄なので土手沿いを狙います。

まさかの一投目からヒット!

狙い通りのブラウントラウト。

すぐにスレるので間を置きながら今度は土手側から中央の桟橋へ向かってキャスト。

するとミノーの後方に良型のチェイス!

一投目では捕らえられなかったものの、二投目でヒット!

さすがチェイスしてきただけあって元気一杯。

かなり焦りましたが何とか無事にランディングできました。

40半ばのレインボー。

狙いのブラウンではないものの、これはこれで。(正直前日のイトウより手が震えました)



間を置き、また桟橋から土手沿いにキャストし、もう一匹追加。

ヒットルアーはいずれもアンリパの「ベアトリス BT-53S」。

過去、ネイティブのブラウンに高実績、今期はヤマメ狙いでも活躍したセパレートミノー。

まさかここまで強いとは。^^;

標準でシングルバーブレスフックなので買ってそのまま使えます。





ブラウンの反応も悪くなり、ボトムも相変わらず。

だいぶダレてきました。

エリアAも相変わらず。

大物狙いの常連の方もこの日は苦戦していました。



その後はボトムでポツポツと。

密かに期待していたペレットタイムは今回はなし。

ヒットは午前中に集中し、午後からはこれといって爆発することなく、営業終了時間になりました。

釣果は53匹と過去最高。

8割方はボトム・縦釣りでの釣果でした。

この日はターンオーバーで魚の活性はイマイチだったようです。

巻きに拘ってやっていれば10匹ちょっとで終わっていたことでしょう。



2日続けてのエリアトラウト釣行。

それぞれ過去最高の釣果となり、非常に楽しい二日間となりました。

ここのところシーバスに熱が入っており、今回の管釣り釣行はさほど気が向いていなかったのですが、今回の釣行でまた熱が入りそうです。



タックル ヒットルアー

この日のタックルと、ヒットルアー。

▼スピニングタックル(メイン)
ロッド:ヤマガブランクス ブルーカレント 62/TZ NANO
リール:ダイワ 07 ルビアス 2004 + ZPI タクティカルカーボンハンドル
→ スプール:08 プレッソ 1003
ライン:モーリス VARIVAS スーパートラウトエリア マスターリミテッド スーパーエステル ネオオレンジ 0.4号 + フロロリーダー 3lb
→ スプール:07 ルビアス 2004
ライン:ラパラ ラピノヴァX 0.18号 + フロロリーダー 3lb

▼スピニングタックル(サブ)
ロッド:オリジナルロッド 56UL
リール:ダイワ 17 セオリー 2004H + ZPI タクティカルカーボンハンドル
ライン:東レ シーバスPE シャローフィネス 0.4号 + フロロリーダー 5lb

▼ベイトタックル
ロッド:オリジナルロッド 60ULB(トラウトワンエリアSP 60UL改/未完成)
リール:シマノ 16 アルデバランBFS XG
ライン:ラパラ ラピノヴァX 0.6号 + フロロリーダー 5lb



メインタックルは、エステルを巻いたルビアスのブルーカレントの組み合わせ。

朝一の良型、ミノーでのブラウン・ニジマスもこのロッドで。

このままエリアトラウトロッドになりそうな予感。



<借り物タックル – バチプロ 48>

ロッド:EMT Vertical PRO 48 mini
リール:シマノ 17 ソアレCI4+ 500S
ライン:ダイワ UVF プレッソ センサー+Si II 0.15号 + フロロリーダー 3lb

縦釣り専用ロッド “バチプロ”

これを使うのはだいぶ抵抗があったものの、1万円半ばで買えるこのモデルなら悪くないかも。



<ヒットルアー>

左上から
アイビーライン アクティ 1.2g
ノリーズ 鱒玄人 ウィーパー 1.5g
ロデオクラフト ノアボス 3.5g
ノリーズ 鱒玄人 3.7LD

右上段左から
・ロブルアー バベルZ Zero アルミニウム 0.45g
・ロデオクラフト チャチャJr 0.9g
・ゴッドハンズ 激カビEXA 1.2g

右下
・ジャクソン ダートマジック
・アングラーズリパブリック ベアトリス BT-53S

ボトム系のスプーンは、それぞれ試しに一つだけ買ったものでカラーは一種類のみ。

今回はあまりカラーがどうこうという感じではなく、これだけで十分に釣ることができました。

「バベルZ ZERO」だけで30匹は釣ったと思います。



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