2018年 シマノの新製品情報ラストを飾るのは、言わずと知れたシマノのフラッグシップモデル 『ステラ』。

更なる滑らかな巻き心地を追求した「NEW 18 ステラ」を紹介します。



SHIMANO 18 STELLA ステラ

永遠に変わらない滑らかな巻きごこちを求めて。

ドライブギアの歯の一つにいたるまで設計を見直し、理想的な歯形状にしたマイクロモジュールギア IIを搭載。さらに巻き上げ時の微かなカタカタ感やコツコツ感を徹底的に排除するため、機構部のガタつきを抑制する新設計サイレントドライブを新採用。ボディ、ラインローラーには防水性をアップさせたXプロテクトを採用し、ステラの真骨頂であるスムーズ&サイレントを守り続けます。

ステラ [STELLA]|スピニングリール|リール|製品情報|シマノ -SHIMANO-



特徴 採用テクノロジー

コアソリッドシリーズの最高峰「ステラ」。

ボディはHAGANEボディということでマグネシウム製。

ローターは1000~C2500番がマグネシウム、2500番以上がアルミ製となっています。

具体的な軽量化ポイントは不明ですが、「14 ステラ」から15グラム軽くなりました。



ステラ最大の特徴は巻き心地。

今作では更なる巻き心地の滑らかさ、その維持を追求しています。

マイクロモジュールギアⅡ

最先鋭の歯面設計、シマノならではの製造技術によって進化したマイクロモジュールギアⅡ 。ギアの歯、ひとつひとつの歯面から設計を見直し、理想的な歯形状を追求。音鳴りの低減、滑らかなギアフィーリングの向上も達成しました。

サイレントドライブ

ボディ全体の基本設計、駆動関連部品をひとつひとつ見直し、部品間の微細なガタ、隙間、揺れを細部に至るまで徹底的に排除。改善の対象箇所はドライブギア、ウォームシャフト、ウォームシャフトピン、ウォームシャフトギアなど多岐にわたります。新たな次元での滑らかな回転性能、静粛性を伴った巻きごこちを実現しました。

■ HAGANEギア

これまで多くのシマノスピニングリールに搭載してきたHAGANEギア。独自の精密冷間鍛造技術により、十分な耐久性を確保してきたHAGANEギアを、NEW STELLAではさらに進化。ギアのサイズ、材質を変えることなく、設計だけで強度アップを達成。ワンサイズ上のリールギア強度を実現しました。

ギア強度が前モデルから2倍近く増した風なグラフが掲載されていますが、シマノの当社比◯倍はけっこうガバガバですよね…。



ラインナップ 価格 発売日

ラインナップは、1000番からC5000(4000)番までの16種。

1000番にダブルハンドルモデルが加わったのが個人的に気になるところ。

価格は前モデルからほとんど変わらず79,800円~85,900円。(高い番手は若干の値上げ)

発売は2018年3月を予定しています。



コメント

2018年はダイワ・シマノ製スピニングリールのフラッグシップ対決となりました。

LTコンセプト、モノコックボディと目立つ進化を遂げた「イグジスト」と比べると、今回の「ステラ」は贔屓目なしでややインパクトに欠けてしまいます。

軽くなっているとはいえ、ステラシリーズは基本巻き心地を追求したモデル。

スペックや採用技術面からでは今ひとつ凄さが分かりにくいリールです。

前作はラインローラーの不具合であまり評判が良くなかったようですが、今作ではそこはもちろん改善されているはず。

ステラは確固たるブランドが確立されたモデルなので買う人は特に迷うことなく買うのでは。(適当)



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