先日購入した「ロックフィッシュゲームがある日突然上手くなる」のレビューを。

20111128-1

ロックフィッシュゲームがある日突然上手くなる (釣力アップ!壁を破る超常識シリーズ 11)

壱ノ扉、弐ノ扉、参ノ扉、四ノ扉、伍ノ扉の5つから構成されており、

壱ノ扉では各根魚の生態や特徴、
弐ノ扉では根魚が捕食するベイト、
参ノ扉ではタックル、
四ノ扉では根魚の習性を踏まえた攻略法、
伍ノ扉ではリグ、カラーなど+α的な内容が書かれています。
(詳しくはこちらの出版社の紹介ページを参照下さい。ページの一部も見ることができます。)

壱ノ扉の根魚の紹介が全体の約1/3も占めていますが、
MOOK本に掲載されているようなありきたりなものではなく、
佐藤さん自身の経験を踏まえた読み応えのあるものになっており、非常に勉強になりました。

タックルについては割と基本的な内容になっていますが、
シンカーの素材・形状についての解説が参考になるかと思います。

ターゲット別の攻略では、著書である佐藤さんが東北、北海道をメインエリアとしているため、
アイナメ、ソイ類が中心となっています。
よってキジハタなどのハタ科の魚についてはあまり触れられていません。

伍ノ扉では、ブレードリグなど、テキサスリグ以外のリグやソフトルアーのカラーチューンが
紹介されており、釣りの『引き出し』を増やす実践的な内容になっています。

下手なMOOK本よりは遥かに勉強になりますのでロックフィッシャーはぜひ一読を。

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