11月4日
今シーズン初の管釣りに行って来ました。
予定では2日に行くつもりでしたが、天気が雨だったので4日に変更。
結果的にこれが裏目に出ました…
まぁ延びたおかげで間に合いそうになかったロッドが何とか出来上がったんですが。
今シーズン初のエリアトラウトは、京都の『嵐山フィッシングエリア』へ。
嵐山FAはこれで6回目になります。
まだ3,4回程度しか釣りをした記憶がないんですが、何だかんだで行ってますね。
深夜に出発し、3時間ちょっとでゲート前に到着。
いつも通り一番乗りで桟橋の端へ。
水面には頻繁にライズが見られ、なかなか高活性の様子です。
<タックル>
今回のタックルはベイトタックルがメイン。(の予定)
ロッド: オリジナルロッド 60ULRB (トラウトワンエリアSP 60UL)
リール: ダイワ アルファスSV 105SHL
ライン: ラパラ ラピノヴァX 0.6号(40m) + フロロリーダー 6lb
ロッド: オリジナルロッド 62ULB-G (TUJ622)
リール: ダイワ アルファス Rエディション 103L + メガバス ゾンダスプール
ライン: ラパラ ラピノヴァX 0.6号(30m) + フロロリーダー 6lb
ここのところ釣りにも行かず、夢に出るくらい必死で作ったプレッソ風エリアロッド。
(主にアルマイトで躓いていただけですが)
「60ULRB」は通天湖で一度実釣済み、グラスの「62ULB-G」は今回が初です。
「62ULB-G」はクランク専用。
通天湖ではあまり出番がなさそうなので後回しにしていました。
何としても嵐山で使いたかったので間に合って良かったです。
そしてもう一本、釣れない時、渋い時間帯用に保険でスピニングタックルを1本。
ロッド: オリジナルロッド 69UL-S
リール: ダイワ 07 ルビアス 2004 + 08 プレッソ 1003 純正エアスプール
ライン: バリバス アジングマスター 0.3号 + フロロリーダー 3lb
写真には写っていませんが、ボトムの釣りにマッチするアジングロッドです。
それでは肝心の実釣レポートを。
前述の通り表層付近は高活性気味。
早速ベイトタックルで釣りを始めました。
「60ULRB」はスプーン、「62ULB-G」ではクランクを投げ、
それぞれにアタリがありますが・・・
一向に乗りません。
どうも当たり方が弱い感じ。
ちょっとベイトではキツイなということで、早速スピニングを手に取りました。
先日塗ったばかりのペンタ 1.3g カラシカラーで表層をトレース。
やや早め(ハンドル1.5~2回転/秒)のリトリーブでようやくヒットしました。
ファーストフィッシュはブラウントラウト。
どうも頻繁に水面を騒がせているのはブラウンのようです。
以前はミノーで釣りたいと思っていましたが、
今年はネイティブで散々辛酸を嘗めさせられたので複雑な心境・・・。
とりあえず一匹釣れたところでまたベイトに戻します。
スピニングの方が良いのは分かってはいますが、
今回は特にベイトで釣りたいのでひたすらキャストを続けます。
アタリはちょくちょくあるものの、やはり小さい。
ショート”バイト”というか、単にルアーに”当たっている”だけな感じです。
“掛け”にいきたいところですが、
ここのところずっと向こう合わせなオートマチックな釣りばかりしていたせいか、
小さなアタリに体が全然反応できません。(汗)
今度から管釣りに行く前はアジングあたりで慣れさせておく必要がありますね。
真っ白なケツを向けてくるカモ達。
定期的に桟橋を周回するので大迷惑です。^^;
ショートバイトに苦戦している内に段々と日が昇り、
水面付近が次第に静かになってきました。
さすがにこれじゃあとマズイということで、
早くもフェザージグ(トラウトガム系)で逃げの一匹。
3匹目はバベルZで。
またベイトタックルに戻します。
特に魚を掛けたい「62ULB-G」を積極的に使い、
クランクを替えながら徐々にレンジを下げてみました。
最終的に一番潜る「マグナムクラピー D2R」に替えるとポツポツと当たりが出るようになり、
ようやくのHit!
何としてもキャッチしたかったのですが、ランディング前にバレてしまいました。。
更に投げ続けていると、推定50近い大物レインボーがHit!
ジャンプ一発であえなくバラシ…(汗)
水面から飛び出した瞬間に外れたものと思いましたが、
ふとルアーを見てみるとフックが折れてました・・・。
マグナムクラピーは通常のクラピーより大きなフックを採用しているらしいのですが、
それでも大物には弱いようです。
そもそもこの標準フック自体があまり強いものではないような。
この手の形状はエリア系のルアーでよく見かけますが、
刺さりは良い分強度がだいぶ犠牲になっているように思います。
カルティバの「SBL-55M」あたりが無難かと。
マグナムクラピーにアタリが遠のいてきたので、またスピニングでボトムの釣り。
透明なエステルだとラインが見えにくいので途中から0.18号のPEに替えました。
先日購入したラパラ ラピノヴァX 0.18号です。
同じラピノヴァの0.4号よりは当然細いですが、半分以下かと言われるとうーんな太さ加減。
写真はダイワ 2004番のスプールに下巻きなしで150m巻いた状態です。
視認性が良くなり、アタリが取りやすくなりました。
イーズグリーンの偏光越しだと尚のこと蛍光グリーンのラインがハッキリ見えます。
日もすっかり上り、辺りは雲一つない快晴。
巻きではまったく釣れる気がしなくなりました。^^;(笑)
実際に全然アタリがありません。
まぁ昼頃はこんなものだと思うので、しばらくはスピニングでボトムの釣り。
ポツポツとあるアタリを拾って数を稼ぎます。
午後2時を過ぎた辺りから小さな羽虫が飛び始め、その影響か再びニジマスが上ずってきました。
チャンスとばかりにベイトに持ち替えてシャロー系のクランクを投げます。
マイクロスプーンの表層巻きがベターだとは思いますが、
未だベイトでキャッチできていないので。(汗)
「カミオン SR」、「カミオンマグナムSSR」、「プレッソ イモラ」と、
ローテーションさせながらパターンを探します。
引き方は以前にもハマったことのある、
少し潜らせてポーズ→水面ないし水面付近まで浮かす→また潜らせる・・・
の繰り返しで反応するようになりました。
ただ、ルアー・カラーが今ひとつマッチしないのか、あと少しというところで見切られます。
カラーローテも交ぜながら探していくと、
イモラのケイムラクリアで比較的よく当たるようになりました。
そして、ようやくヒット! するもバラシ、、
2回目のヒットもまた・・・。
3回目にしてようやくキャッチできました。(^^)
ルアーはカミオンよりはイモラが良かったようです。
ムカイ 「つぶあん」のパクリじゃないかということであまり評判のよろしくないルアーですが、
なかなか良い仕事をしてくれます。(笑)
カラーはあまりバリエーションがないのでハッキリとは言えませんが、
ホワイトないしクリア系のカラーが良い感じでした。
この後も何度かヒットまではするものの、なかなか掛からず、
けっきょくキャッチ出来たのはこれ一匹。。
とはいえ、再現性は十分にあったので釣った感のある一匹でした。
クランクの試行錯誤でだいぶ神経を使ったので、またバベルZで息抜き。
今回フェザーはあまり反応がよくなく、
バベルでのボトムの釣りが一番手堅く釣ることができました。
あっという間に4時を回り、残り時間はあと僅か。
何とか「62ULB-G」で一匹釣ることが出来たものの、
「60ULRB」では未だキャッチ出来ていません。
スピニングは封印してスプーンをキャスト。
時間的に十分スプーンの巻きで釣れるはず。
切羽詰まった状況だと実績のないスプーンはどうも釣れる気がしないので、
信頼のヘブン 3g GGOで。^^;
早速期待に応えてくれました。(^^)
5gだとこの日の状況的にどうも大きい感じなので3gで。
もう巻きのスプーンはこれだけでいいです。^^;(笑)
今度は「62ULB-G」に持ち替え、
何だかんだで未だキャッチできていないマグナムクラピー D2Rを投げ倒します。
終了間際、こちらでもようやくキャッチできました。(^^)
これでラストフィッシュ。
午後5時、終了です。
釣果は17,8匹。(カウントしていなかったのでボトムの釣りで釣った分が少し曖昧)
すごい貧果だと思っていましたが、
過去記事を見ると、去年の11月の末に行った前回の嵐山釣行でも15匹ほどでした。
釣果の大半がスピニングでのボトムの釣り。
本命だったベイトタックル「62ULB-G」では2匹、「60ULRB」は1匹だけ。
今回の釣行はとにかくショートバイトに悩まされました。
スプーンやクランク以外にも、ここでの鉄板メタルバイブ
「シーブリット」で2回ヒットしましたが、どちらも掛からず。
浅いバイトに苦戦しっぱなしの一日でした。
ちなみにこの日の天気は快晴。
絶好の釣日和と思ったのですが、天気が良過ぎるのもダメみたいですね。
日の高い内は正に悶絶でした。
また一つ学習です。