1月18日
ダイワ フィッシングショースペシャルサイトが更に更新されました。
噂はあったものの、あまり情報が流れていなかった”TWSを採用したNEWスティーズ”
やはり出るみたいです。
以下、画像や文章などダイワ製品ページより転載
「STEEZ スティーズ | DAIWA FISHINGSHOW SPECIAL SITE 2016」
↓ムービーも公開されました。
「Project T 2016 EPISODE 5 “STEEZ SV TW DEBUT!”」
■ダイワ スティーズ SV TW
メーカー製品ページはこちら
今年の目玉ベイトリールは「ジリオン SV TW」だけでも十分なレベル。
何も今年出さなくてもなぁと思っていましたが、
今年は初代スティーズ発売からちょうど10年の節目だそうで、
納得の発売です。
この10年の間でSV化など、マイナーチェンジ?こそあったものの、
ベースとなるボディは基本同じままでした。
今回新たにTWSを搭載したことによってボディは当然ながら完全新規。
気になるスペックは、
・TWS
・高精度マシンカットエアメタルハウジング
・G1ジュラルミンスプール
・G1ジュラルミンドライブギヤ
・ゼロアジャスター
・ハイグリップIシェイプライトノブ
どうでもいいですが、
「ハイグリップIシェイプライトノブ」とかいうノブ、シマノにそっくりなんですが・・・。
基本的には変に冒険せず、これまでのスティーズにTWSを搭載したモデルとなっています。
目新しいものとしては「G1ジュラルミンドライブギヤ」。
これまでスプールに採用されるのみだったG1ジュラルミン素材、
今回ギヤに初採用とのこと。
さらに従来のスティーズよりワンランク大口径化されています。
ボディはこれまでと同じくエアメタル(マグネシウム合金)製。
これで自重160グラムと、旧スティーズとほとんど変りません。
スティーズの売りは軽さ(だったはず)。
2016年1月現在のベイトリール最軽量はシマノの「15 アルデバラン」自重:135g。
さすがにこれには勝てないと思いますが、140~150gあたりに収めてくると思っていました。
これだとインパクトに欠けるなぁ…
なんて思っていると特設ページの方に納得の一文が掲載されています。
気になる自重は、初代とほぼ同じ160g。
TWSや大口径ギヤなど重量増は免れないパーツが増えたにも関わらず、
同程度をキープしたのは各部素材の見直しの成果。
一時は130g台へのチャレンジも検討したというが、
「最高の使いやすさ」を求め不用意な軽量化には挑まず、
存分な剛性感と高い耐久性、確かな質感を追求したのだ。
下手に軽量化を焦ってザイオンボディなんて採用された日には
堪ったものではないですからね。(T3の二の舞いだけは勘弁)
ラインナップは、ギヤ比6.3の「1016SV-H」、ギヤ比7.1の「1016SV-SH」の左右で4種。
価格は未定、右ハンドルは5月、左ハンドルは6月発売予定です。
TWSにSVと、上手いこと仕上がっている「スティーズ SV TW」ですが、一つ懸念が。。
同じく今年発売のスプール径Φ34mm「ジリオン SV TW」と住み分けができるのでしょうか。
タフさが売りであるジリオンですが、
かといってスティーズが耐久性に劣るわけではありません。
(どちらかと言えばジリオンが上でしょうが、スティーズもメタルボディで申し分ないはず)
これまで同様スティーズは淡水専用、ジリオンはソルト対応機という位置付けなのでしょうか。
<追記>
製品ページをよく見てみるとソルトウォーター対応にカテゴライズされていました。
相変わらずソルト対応の基準は曖昧ですね。
(ボディのマグネシウムはOKでスプールはNGなのか)
自重はジリオンが195gでスティーズは160g。
価格は今のところ未定ですがスティーズの方が高価でしょう。
ジリオンに喰われなきゃいいですけど。。
もう一つ、お待ちかねのリールがようやくお披露目。
個人的に今年の本命はコイツです。
■ダイワ ジリオン TW HLC
メーカー製品ページはこちら
スプール径 Φ36mmの「ジリオン TW」に遠投仕様のスプールを搭載した
HLC:ハイパーロングキャストモデルです。
昨年「タトゥーラ HLC」が発売された際にジリオンは?と思った方も多いはず。
フィッシングショーでNEWジリオンHLCについて尋ねた方もいたとは思いますが、
上手いこと逸らされたことでしょう。^^;(笑)
まぁ出ない訳がないですよね。。
言わずと知れたダイワの名機?「TDジリオンHLC」。
ピーキーなブレーキ設定で扱いが難しかったようですが、その分飛距離も相当なものだったとか。
今回の「ジリオン TW HLC」も基本的には「ジリオン TW」に
遠投仕様にチューンされたHLCスプールを搭載したのみです。
・G1ジュラルミン製HLCスプール
・リアルプレシジョン(高精度)スプール
・マグフォースZロングディスタンスチューン
コルクノブにスプールカラーはパープル、
さりげないところも旧ジリオンHLCを踏襲していますね。
ラインナップはギヤ比:7.3の「1514SH」、「1514SHL」のみ。
価格は今のところ不明ですが、
タトゥーラHLCとタトゥーラの価格差が7,400円なので同じくらいは値が上がるでしょう。
個人的に「ジリオン SV TW」も良いかなと思っていましたが、
使用用途(ベイトシーバス)を考えるとやはり本命は遠投向けのHLCですね。(^^)