Justace フルカーボンソリッドブランク 「SCF501M」を基に作った「58MB-FS」。
特に用途を考えないままベイトロッドに仕上げ、
主にボートロック用(船竿)として使っていました。
あまり深く考えず適当に作ったため、ボートからのバーチカルな釣りには不向きした。
キャスティングロッドを参考にセッティングしたため、
リールのレベルワインドからバットガイドまでの距離が遠く、
大物が掛かるとラインがバットに干渉してしまいます。
最初はこの点を直すだけにするつもりでしたが、
途中でスピニングにした方が面白いかなと思い、今回はこれをスピニングロッドに作り直します。
Part1はガイド、グリップの解体から。
解体作業自体はけっこう前に一部済ませており、写真は一部のみです。
リールシート、グリップをカッターなどで取り除きます。
取るのは難しいと思っていたリップスティック型のアルミパーツも熱して回せば外せました。
ペンチを使った際に傷が付いてしまったので、
再利用する場合はその部分はカットするか、見えないように隠せばまた使えそうです。
8インチ延長していたカーボンパイプを2インチほどカットしました。
解体作業ははこれで終了。
ガイドを外した跡などが目立ってしまうのでブランクを再塗装する予定です。