ロックフィッシュ用ロッドとして製作した「84HB」。

20120805-4

長さとキャストウェイトからJustaceの「EIW832」を選んだものの、
このブランクの本来の用途はエギング。

当然ロックフィッシュロッドとは根本からアクションが異なります。

ロックフィッシュ用としては完全に失敗作。。

ロックフィッシュには向いていないとしても、
まだ本来のエギングやシーバス用として使えなくはなかったんですが、
失敗はこれだけなく、、

グリップ周りをゴテゴテさせ過ぎた上にバランサーまで入っているので
約222グラムと非常に重い。

いくらバランスを取ったところで200g超えなんてとても振る気になりません。。

このロッド(ブランク)を使えるようにするため、
一部グリップは流用し、新たにベイトシーバスロッドとして作り直します。



スパイラルガイドセッティングは悪くはなかったんですが、
今度の使用用途には必要ないのでノーマル(ストレート)に配置する予定。
20140519-3



それでは、リメイク作業 第1回。

ガイドの除去、グリップの解体です。
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デザインナイフとライターを使ってガイドをすべて外します。
20150912-2

ダブルラッピングしていたのでいつもより時間が掛かりました。



残ったエポキシタオルでシゴいて落とします。
20150912-3



次にグリップ。

まったく意味のないフロントグリップを解体します。
20150912-4

リールシート(ECS17)はそのまま流用しようかとも迷いましたが、
最新の「PTS」を使いたいので解体することに。
20150912-5

カーボンパイプが2重に嵌っていたのでそれも取り除きました。
20150912-6

1インチ分延長するためにここまで入れていたとは。

初期に作ったものはあまりにも酷い造りに愕然とします。。



フロントグリップとリールシートの解体は以上。
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リアグリップのEVAはそのまま流用します。



最後にエンドに仕込んだ約21グラムのバランサーも取り除きました。
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今度はバランサーを入れないつもりです。



解体作業はこれで終了。

あとはガイド痕が残っていたりと見栄えが悪いので
ブランクを再塗装してから組んでいきます。

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