リールスタンドの元祖? シマノ 「アオリスタンド」のインプレです。

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■SHIMANO アオリスタンド
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元々はシマノ 「02 BB-X EV 3000 アオリイカ」の純正パーツで、
オプションパーツとして販売している訳ではありませんでした。

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※既に廃版になっており、現在は製造、販売されておりません。

シマノの部品ですがダイワリールにも取り付け可能です。

対応リールは、シマノ、ダイワ問わず、
ネジ径:φ11mmのねじ込み式ならだいたい取り付け可能かと思われます。(適当)

手持ちの「07 ルビアス」、「13 セルテート」、「12 アルテグラ」には取り付けられました。

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地面に接する先端はステンレスで、本体はアルミで出来ています。

長さは45mm、自重は約8g。

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リールスタンドの主な用途・効果は、

●リールの保護(傷防止)
●ハンドルのバランス取り(バランサー)

の2つ。



まずは本来の用途であるリールの保護。

スタンドを脚にすることで、ベール、ローターが地面に直接当たらないように置けます。

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ただし、スタンドの長さがけっこうギリギリなので、取り付けるリールや置き方によっては
ベールが地面に触れてしまうこともあるので注意が必要です。
(正直言って無いよりはマシといった程度)



そしてもう一つの用途、ハンドルのバランス取り。

自分はこちらがメインです。

特にダブルハンドルのリールではそれなりの効果が見込めます。

シングルに比べ、ダブルハンドルはどうしても重くなってしまい、ハンドル側に傾きがち。

反対側にリールスタンドを取り付けることによって気持ちバランスが良くなります。

シングルハンドルではあまり必要性を感じませんが、
ダブルハンドルの場合は若干ですがハンドル側への傾きが抑えられます。

更にバランスを取るため、スタンドの内部にオモリを仕込む方法もあるようです。



この手のリールスタンドは後発でいろいろと発売されましたが、どれも価格が高い。

安いもので1,000円~、高いものでは下手するとリールが買えてしまうものまであります。

その点これは500円と最安で、デザインも無難。

廃盤にはなっているものの、一部の釣具店、ヤフオクではまだまだ販売されていますので、
入手は比較的容易です。



■Amazon その他のリールスタンド

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