前回の「クロノス」に関連して、もう一つ。
ダイワ 「エアエッジ」がリニューアルします。
■ DAIWA 17 エアエッジ・E
現場で叩き上げた本気のバーサタイル
前期のフラッグシップが次期の下位機種にトップダウンするのはもはや過去の話。
DAIWA WORKSプロアングラーとデザイナーが共に現場で磨き上げていくロッドはもはや上位機種のみに留まらない。
エアエッジは全機種のブランクに高弾性HVFカーボンを採用すると共に、X45とブレーディングX構造が高負荷時のネジレを抑制。
上位機種に引けを取らないDAIWA最新テクノロジーに裏付けられたロッドの性能は様々なフィールドやコンディションに対応する懐の深さを見せ、理想のテーパーを実現。アングラーは手にした瞬間、その剛性感から導かれるコンフィデンスにより常に安定したパフォーマンスを発揮できる。
オールステンレスSiCガイド、ダブルアルマイトリングにオリジナルリールシート(スピニングはFuji VSS)を搭載。
スタイリッシュな外観は伊達ではなく、軽さだけにこだわったモデルでもない。
ワンランク上のクオリティがエアエッジには存在する。
前モデルからの変更点
2013年に発売された初代エアエッジから4年。
モデルチェンジにあたり、テクノロジー面では、ブランクのネジレを抑制する「X45」&「ブレーディングX」を新たに搭載。
更にソリッドティップモデルは「メガトップ」を採用しています。
その他、初代エアエッジのリールシートは富士の「ECS」・「VSS」を採用していましたが、今回はダイワオリジナルのリールシートを採用しています。(ベイトのみ、スピニングはFuji 「VSS」を採用)
スペック面では特に変化なし。
重量は同等か、若干の重量増。
価格が3,000円~5,000円ほど値上がっています。
ダイワ オリジナルリールシートを採用
※カタログより
個人的にポイントの高いダイワのオリジナルリールシート。
これだけでもダイワを選ぶだけの価値があると思っています。(^^)
初代エアエッジはオリジナルシート非採用で、発売当時はそれだけでがっかりしたものです。
今回のNEWエアエッジは、パワー別(L/ML、M~H)に2タイプのリールシートを採用。
(L/MLは写真下、M以上は写真上のタイプ)
それぞれ用途にあったシートを選考しているのでしょうか。
下のタイプは何度か触れたことがありますが、上のタイプはまだ握ったことがないので試してみたいものです。
コメント
新しくなった「エアエッジ」シリーズ。
オリジナルシートを採用したことにより、ダイワロッドらしい見た目になりました。
カタログスペックではこれといった進化は感じられませんが、数値では分からないブランクの質が向上しているのでしょう。
ラインナップは今のところは定番のみですが、こちらも初代のようにグラスモデルや2ピースなども増えて欲しいものですね。
個人的に、ロックフィッシュ用途に「721HB・E」あたりが気になります。
それにしても最近はテーパー表記をしなくなったのでスペックが分かりにくくなりましたね。
レギュラーテーパーは減りつつあるように感じます。