これまでの記事を基にダイワとシマノの汎用スピニングリールの番手サイズを換算してみました。
シマノに対して、ダイワは従来モデルとLTモデルの2系統で対応させています。
ダイワ(従来機/LT機)とシマノの汎用スピニングリールを比較・換算
これまでの記事を基にダイワ(従来モデル、LTモデル)とシマノの汎用スピニングリールの番手サイズを換算、表にしてみました。
<参考記事>
・ダイワ 汎用スピニングリールのサイズ感 各番手のボディ構成
・ダイワ LTコンセプトリールのサイズ感 各番手のボディ構成
・シマノ 汎用スピニングリールのサイズ感 各番手のボディ構成
ダイワ(従来) | ダイワ(LT) | ボディサイズ | シマノ |
– | – | 500 (シマノ) | 500 (φ39.5) |
1000 (φ40) | LT1000 (φ40) | 1000 | 1000 (φ42) |
1000R (φ40) | – | 2500 | – |
2000C (φ43) | LT2000 (φ42) | 1000 | C2000 (φ42) |
– | LT2500-C (φ45) | 1000 | – |
2000 (φ43) | – | 2500 | 2000/C2500 (φ43) |
2500 単 (φ48) | LT2500 (φ45) | 2500 | 2500 (φ46.5) |
2500 複 (φ48) | LT3000-C (φ48) | 2500 | C3000 (φ46.5) |
2500R (φ48) | LT3000 (φ48) | 3000≠4000 | 3000 (φ46.5) |
– | LT4000-C (φ51) | 3000≠4000 | 4000 (φ51) |
3000 (φ54) | LT5000-C (φ54) | 3000≠4000 | C5000 (φ54) |
3500 (φ55) | – | 4000 (ダイワ) | – |
4000 (φ57) | LT6000 (φ57) | 4000 (ダイワ) | →SWモデル |
<補足説明>
番手後ろの()内はスプール径。
基本的にボディサイズベースで番手を換算しているので2500番台が一部分かりにくいかと思います。
特にダイワは従来モデルとLTコンセプトモデルの2つが存在するのでややこしいことに。
▼ボディサイズに関して
ダイワ製スピニングリールのボディサイズ区分は、1000、2500、3000、4000の4種。
シマノ製スピニングリールのボディサイズ区分は、500、1000、2500、4000の4種。
ダイワ 3000番ボディがシマノ 4000番ボディ相当となります。
ダイワ 4000番ボディは、シマノでいうと汎用ではなく大型SWリールに相当。
▼ドラグ特性に関して
ダイワ 従来モデル2500番台は、ドラグWが単板の「2506」、複板の「2508」&「2510」に分別され、シマノに換算するとそれぞれ「2500(単板)」、「C3000(複板)」となります。
ダイワ LTモデルでドラグWが単板なのは、「LT1000」、「LT2000」、「LT2500-C」の3種のみ。
ダイワ LTコンセプトでシマノに対応した番手サイズ
ご覧の通り、ダイワがLTコンセプトでスピニングリールの番手表記・サイズ感を変更したことにより、従来モデルに比べてシマノの番手サイズに近いものとなりました。
一部スプール径に差異がみられるものの、基本的なサイズ感は共通ですので違和感はないと思います。