4月14日(金)
今回はいつもの漁協が管理しているホームリバーではなく、地元の小さな川に行って来ました。
ここに来るのは小学生のときに当時恒例行事となっていたタケノコ掘りに来ていた以来で、もう20年ぶりくらいでしょうか。
釣り目的では初めてなので、何度も訪れている兄の案内で山に入ります。
一応釣り道具は持っていますが、目的は川の調査・下見。
あくまで釣りはおまけです。(予防線)
この川は水量が乏しく、まともにルアーで狙えるようなポイントはあまりありません。
狙うは堰堤直下のプールなど、比較的水深のあるエリア。
このプールで早速アマゴのチェイスを確認しました。
何とかルアー(スピナー)を通せそうなポイントにルアーを通していき、バイトは何度かありましたが、なかなかフッキングまでには至りません。
基本的に15センチもないようなチビばかりですが、時折良いサイズの魚影も確認できます。
このポイントにスピナーを通すと、1投目にギラリと大きな魚影が反転!
当たったようですが、残念ながらフッキングしませんでした。。(汗)
少なくとも20半ばはあったであろう良型。
魚影が見えてしまうと悔しいですね。
イワナならともかく、ヤマメ・アマゴ類は基本一度追いかけて来るともう次はありません。(特に良型は)
チビのチェイスもあったので何度か通していると、ようやくヒット!
痩せ細っていますが、綺麗な天然アマゴ。
その後も魚の姿は見えますが、警戒心が強く見切られるばかり。
一区切りの堰堤が見えてきました。
さすが魚止めなだけあって魚影が濃く、ルアーを通すと複数匹のチェイス。
バイトには至りませんでしたが、小・中入り混じり10匹近くは居るようです。
というか、川底が白い砂・砂利?なので落ち込みの周りにアマゴの姿がはっきりと見えました。
今回の目的はここより上の探索。
高巻きしてこの堰堤の更に上流をチェックします。
山の斜面を登り、堰堤を越えようとした際にハプニングが発生!
ロッド、メジャクラのFTS-382ULが折れてしまいました…。
ロープの先を持ち上げようと堰堤から巻き上げようとした際にジョイントのバット側がペキッと小枝でも折るように呆気なく…。
一瞬、これだからメ○ャーク○フトのロッドは・・・なんて思いましたが、完全に自分の扱いが悪かっただけです。(汗)
とりあえずロッドの方は置いておいて、堰堤を越えてみると・・・
見えたのは野っ原。。
かなりがっかりな風景が広がっています。
一応2つに枝分かれした流れを見てみましたが一切魚影なし。(兄の餌釣り)
もっと上流まで上がればいるとは思いますが、その渓相からあまり期待は持てず、すぐに断念しました。
帰り際、ザックに付けていたランディングを紛失。。
枝か何かに引っ掛けて外れてしまっていたようです。
ロッド破損、ネット紛失とけっこう痛い損失となりましたが、不思議と喪失感はありません。
(どちらも使わない道具だからでしょうか)
聞いていたよりは魚影が濃く、思ったよりは釣りになりそうなことが分かったので、これはこれで収穫がありました。
ただし、こういった河川なのであまりホイホイと釣りに行くような場所ではないですね。
(意外と人が入っているようですが)
<タックル>
ロッド:メジャークラフト ファインテール FTS-382UL(穂先折れ詰め)
リール:ダイワ レブロスMX 1003
ライン:サンヨーナイロン GT-R ピンクセレクション 4lb
これといって成果がないまま退場となってしまったファインテール。
やはり上流部のスピニングは自分には合わないようです。
それとナイロンも無理。
今年は最盛期前ということもあって舐めプなタックルを使ってきましたが、次回からは本気なタックルで挑みます。