個人的に気になった、シマノ 2023年の新製品をピックアップ。
備忘録も兼ねて簡単なスペックなどもまとめてみました。
まずはスピニングリールから。
【スピニング】 ヴァンキッシュがモデルチェンジ
今年のシマノは皆が出るであろうと予想したリールが予想通りのスペックでモデルチェンジ。
ルアー用のレバーブレーキリールも気になります。
”密巻き”仕様の「23 ヴァンキッシュ」
出典：ヴァンキッシュ[VANQUISH] | スピニング（汎用） | SHIMANO シマノ
昨年はステラがモデルチェンジされ、今年は「ヴァンキッシュ」がモデルチェンジ。
22ステラで話題となった ”密巻き” 「インフィニティループ」を新たに搭載。
密巻きで懸念されるライントラブル対策「アンチツイストフィン」ももちろん採用。
＜主要スペック＞
Mg/CI4+製HAGANEボディ
CI4+製マグナムライトローター
CI4+製ハンドル
・インフィニティループ
・インフィニティクロス
・インフィニティドライブ
・DURAクロス
・アンチツイストフィン
・ロングストロークスプール
・Xプロテクト
・サイレントドライブ
・リジットサポートドラグ
etc…
密巻き関係以外はデザインが初代ヴァンキッシュのような派手さのない渋いものになったくらいで特に前モデルから変わっているところはなさそう。
ざっくり一言で表すと密巻き仕様の19ヴァンキッシュといった感じ。
重量も前モデルから据え置きで変わりません。
ラインナップは、1000～C5000の全15種。
価格は65,300～68,500円。
前モデル（発売時点）から8千円ちょっと値上がりしています。
発売は2023年03月発売予定。（1000SSSPGのみ4月発売予定）
シーバス専用モデルがモデルチェンジ「23 エクスセンス XR」
出典：エクスセンス XR[EXSENCE XR] | スピニング（汎用）| SHIMANO シマノ
18エクスセンスCI4+がモデルチェンジ。
「20 ヴァンフォード」ベースの「23 エクスセンスXR」。
ヴァンフォードベースから各釣種専用リールがCI4+からXR呼称へと変わりました。
グレードとしては19ヴァンキッシュベースの「21エクスセンス」の下位に位置します。
＜主要スペック＞
CI4+製ボディ
CI4+製マグナムライトローター
アルミ製ハンドル
・Xプロテクト
・マイクロモジュールギアⅡ
・ロングストロークスプール
・サイレントドライブ
・リジットサポートドラグ
・ラピッドファイアドラグ
etc…
ラインナップは、C3000M、C3000MHG、3000MHG、4000MXGの4種。
一新されたことで前モデルから約20グラム軽量化されました。
価格は41,000～43,200円。
2023年03月発売予定。
ルアーのためのレバーブレーキ「23 ハイパーフォース LB」
出典：ハイパーフォース LB[HYPERFORCE LB] | スピニング（レバーブレーキ）| SHIMANO シマノ
ルアーフィッシング用のレバーブレーキリール「23 ハイパーフォースLB」が発売。
ダイワもルアー用のレバーブレーキを出してはいますが、シマノの方が力を入れていますね。
＜主要スペック＞
C2000：CI4+製ボディ
C3000：Mg製HAGANEボディ（CI4+とのハイブリット）
共通：CI4+製マグナムライトローター（C2000のみ旧型）
・エクスブレーキ
・ハイレスポンスドラグ
・ゼロフケテンションレバー（C2000のみ）
・サイレントドライブ（C3000のみ）
・Xプロテクト
・X-SHIP
・AR-C スプール
ラインナップは、C2000MDH、C3000MDHPG、C3000MHGの3種。
上記の通り、C2000番とC3000番でリールベースが異なります。
C2000は旧型のCI4+製ボディ＆ローター。
C3000はマグネシウム合金製ボディにCI4+製MGLローターと性格が異なります。
価格はC3000MDHPGが52,800円、C3000MHGが51,500円、C2000MDHは現時点では未定とのこと。
発売は2023年03月発売予定。
C2000MDHのみ5月発売予定となっています。
上質な軽量スプール「夢屋ライトウェイトカスタムスプール」
出典：夢屋ライトウェイトカスタムスプール | 夢屋（カスタムパーツ）| SHIMANO シマノ
夢屋から22ステラのスプールをベースに軽量化＆多彩なラインキャパシティに設定されたカスタムスプールが発売。
ラインナップは1000～4000番の7種。
それぞれ用途やラインに適したスペックとなっています。
価格は現時点で未定。
2023年03月発売予定。