気になるシマノ 2023年の新製品。

スピニングの次はベイトリールです。

【ベイト】 両極端のカルコンに注目!

スピニングに引き続きベイトもモデルチェンジがメインですが、両極端のNEWカルコンに注目です。

対モンスター仕様の「カルカッタコンクエストMD」に、ベイトフィネスモデルの「カルカッタコンクエストBFS」。




マグナムライトスプール搭載で一新「23 アンタレス DC MD」

アンタレス DC MD[ANTARES DC MD] | SHIMANO シマノ

「18 アンタレスDC MD」がモデルチェンジ。

「21 アンタレスDC」ベースのストロングゲーム仕様「23 アンタレスDC MD」。
(MD-モンスタードライブの略)

<主要スペック>
・マグネシウム合金製HAGANEボディ
・マイクロモジュールギア
・X-SHIP
φ38/21mm マグナムライトスプールⅢ
4X8DC MDチューン
・サイレントチューン
・海水OK

前モデルから
・スプール径はそのままに幅がマイナス1mmナロー化
・スプールに合わせてブレーキを再セッティング
・BB数が1つ追加
・カラーがエクスセンスのようなブラック系に

ラインナップは、HG、XGの左右ハンドルで全4種。

価格は84,100円。

発売は2023年03月予定。(左ハンドルは4月発売予定)

対モンスター仕様円型リールのフラッグシップ「23 カルカッタコンクエスト MD」

カルカッタコンクエストMD[CALCUTTA CONQUEST MD] | SHIMANO シマノ

ついに対モンスター仕様の丸形リール「23 カルカッタコンクエストMD」が登場!

丸形初のMDモデル、「21 カルカッタコンクエスト(100/200)」の300/400番+MD仕様となります。

<主要スペック>
・アルミ製HAGANEボディ
・Sコンパクトボディ
・マイクロモジュールギア
インフィニティドライブ
300:φ43/22mm 400:φ43/30.5mm アルミスプール
SVS MDチューン
X-プロテクト
・レベルワインド連動
・エキサイティングドラグサウンド
・サイレントチューン
・海水OK

「18 カルカッタコンクエスト 300/400」と比べると・・・
・上記太字の新規技術採用
・スプール寸法は同じ
最大ドラグ力が1kgアップの8kg
・ロングハンドルモデルの追加

ラインナップは、300XG、300XGLH、301XGLH、400XG、400XGLH、401XGLHの計6種。

ギア比は最大巻き上げ長101cmのXG-エクストラハイギアのみ。

ノーマルハンドルモデルは右ハンドルのみとなります。

価格は一律64,800円。

発売は300XGLH、400XGLHが2023年3月予定、301XGLH、401XGLHは2023年5月予定。

300XG、400XGは4月発売予定となります。

更にコンパクトになった「23 カルカッタコンクエスト BFS」

カルカッタコンクエスト BFS[CALCUTTA CONQUEST BFS] | SHIMANO シマノ

「17 カルカッタコンクエストBFS」が更に小さくなってモデルチェンジ。

小型化にマグナムライトスプール3を搭載した「23 カルカッタコンクエストBFS

<主要スペック>
・アルミ製HAGANEボディ
・Sコンパクトボディ
・マイクロモジュールギア
・X-SHIP
φ29/19mm 超々ジュラルミン製マグナムライトスプールⅢ
NEW FTB
・サイレントチューン
・エキサイティングドラグサウンド
・海水OK

前モデルからの主な進化、変更点
・スプールのナロー化(φ32/22mm → φ29/19mm)
・それに合わせてFTBのチューン
・5gの軽量化(200g → 195g)
・最大ドラグ力が0.5kg低下(4.0kg → 3.5kg)
・XGの追加

また、ドライブギアがブラスから超々ジュラルミン製になっているらしいのですが、シマノ公式サイトの仕様一覧だと超高強度真鍮となっています。

前モデルからどれくらい小さくなったのかなど、詳細は黒田プロのブログ記事を参考のこと。

カルカッタコンクエストBFSの新旧の違い

ラインナップは、2種類のギア比(HG/XG)に左右ハンドルの4種。

価格は前モデルから少し値上がって59,000円。

発売は左ハンドルモデルが2月予定。

右ハンドルのXGが4月、HGが5月発売予定とのこと。

渓流用に期待している方が多いであろうこのリール、自分も買い替えるべきか揺らいでいます。

マグナムライトスプールⅢ搭載で一新「23 SLX DC」

SLX DC[SLX DC] | SHIMANO シマノ

DCブレーキリールのエントリーモデル「SLX DC」がモデルチェンジ。

2020年に発売された初代「SLX DC」。

昨年(2022年)にはチューンモデル「SLX DC XT」が発売され、今回のモデルチェンジではなんとエントリーモデルながらマグナムライトスプール3を採用

キャスト性能の向上が期待できます。

<主要スペック>
・アルミ製HAGANEボディ
φ33/21mm 超々ジュラルミン製マグナムライトスプールⅢ
I-DC4
・海水OK

前モデルから
・MGLスプール3の採用
・スプールのナロー化(φ34/22mm → φ33/21mm)
・スプールに合わせてI-DC4を再セッティング
・10gの軽量化(210g → 200g)

その他、マイクロモジュールギアやXシップは非搭載のままです。

ラインナップは、3種のギア比:無印(ノーマルギア)、HG(ハイギア)、XG(エクストラハイギア)に左右ハンドルで計6種。

価格は27,500円。

発売は右ハンドルが3月予定、左ハンドルモデルは5月予定です。