今年のフィッシングショーOSAKA2013で富士のブースに撮影禁止の文字と共に
ひっそりと展示されていたNEWリング
(この時点では文字のみで実物はおろか名前も掲載されていません)
未だにHPにも掲載されていませんが、各メーカーから搭載ロッドが徐々に発表されているのでちょっと調べてみました。
SiCを凌駕する新たなガイドリング『トルザイト』
とりあえずググってみた情報をまとめると、
・リングの軽量化
・薄肉化が可能になり、SiCと比べ同一フレームでもリング内径を大きくできる
・価格はSiCの約3割増し
らしいです。
こちらはシマノのトルザイト搭載ロッド
「カーディフ エクスリード」の商品ページから拝借した比較画像
リングの厚みがほぼ半分近い厚みになっています。
頭打ちと思われたガイドの軽量化もこれで更に軽くすることができるでしょう。
(ダイワのカーボンを使用した「AGS」と併用すれば最軽量ですね)
コスト面からしばらくはSiCの上位として
軽量化・高感度が売りのハイエンドロッドに搭載されるようです。
まだまだ普及は先になりそうなので、
一般個人ビルダーの手に渡るのはまだまだ先になりそうですね。
ちなみにトルザイトリング搭載ロッドは、
上記のシマノの「カーディフ エクスリード」他、
別メーカーの管釣りロッド数種、ソルトロッドではメジャークラフトから
「トルザイトリング」+「チタンガイドフレーム」のNEWシリーズ、
『トルザー』が発売されます。
(シーバス、エギング、メバル、アジの4カテゴリー、定価3万~4万円)
▼参考ブログ
・TOSHI’s DAYS 「富士工業テスト&ミーティング」
・BLANKS BLOG 「トルザイト」