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ダイワ病 ローターの逆転を直す方法

ダイワ製スピニングリールで起こる2大ダイワ病の一つ、ローターの逆転現象。
(もう一つはベール下がり)

特にエギングのような大きな負荷が掛かる釣りでの使用で起こる可能性が高いようで、
自分の「07 ルビアス」2506番でこの症状が起きるようになりました。
20150303-0

昨年のサクラマス釣りでこの症状が発覚。

強くシャクったり、根掛かりでロッドを煽った際(負荷が強い時)にローターが逆転します。

このままだといざ貴重なバイトが合った時にフッキングミスを起こしてしまうので、
自分で直してみることにしました。



<注意事項>

この方法は強くシャクった際に逆転するといった比較的軽度な症状の直し方です。

ストッパーをオンにしても常時逆転するような重症の場合は、
部品を交換するか調整が必要になってきます。

また、お約束ですがリールの分解は自己責任でお願いします。



<ローター逆転の原因>

ローターの逆転が起こる原因は、ワンウェイクラッチの作動不良によるものがほとんど。

ワンウェイクラッチ(ローラーベアリング)とは、
一方の方向のみに回転力を伝達するクラッチ機構のことで
リールの正・逆回転の制御に使われています。(Wikipedia参照のこと)

これにオイル、グリスが流れこんだり、
摩耗することによって正常に動作せず逆転現象が起きてしまいます。

(今思えばマグシールドはこれを予防するために効果的ですね)

部品を交換するとなるとだいたい2,500円前後+工賃が掛かってしまいますが、
症状の軽い場合はワンウェイクラッチを洗浄してやるだけで直るようです。

ちなみにワンウェイクラッチの名称ですが、
ダイワ:インフィニットストッパー
シマノ:ローラークラッチ
と呼称されています(いました)。



<ワンウェイクラッチの取り出し方>

ワンウェイクラッチを取り出すためには、ある程度分解する必要があります。

まずはスプールを外して部品を順番通りに外していきます。
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一番左のメタルリングを飛ばさないように注意。
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次にローターを固定しているナットを外します。
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ナットを覆っているプレートを外してから
12mmのメガネレンチ(またはスパナ)でナットを外してやればローターが外せます。
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リテイナーを固定している2本のネジを外します。
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以降も順番通りに。(引き抜くだけ)
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取り出したワンウェイクラッチ(ローラーベアリング)。
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これを洗浄します。



<ワンウェイクラッチの洗浄>

直接パーツクリーナーを吹き付けて汚れを落とすか、
写真のように小瓶にパーツクリーナーを入れて洗浄します。
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通常ワンウェイクラッチへの注油は厳禁のようですが、私は少量のオイルを注しています。
(少量といっても内部の金属部品全体にオイルが行き渡る程度)
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いうまでもなく、粘度の高いグリスは逆転の原因になってしまうので×

オイルを注さないと耐久性がちょっと心配でして、、
ベイトリールのワンウェイクラッチにも同様にオイルを注しています。^^;(汗)
(今のところ不具合が生じたことはありません)

ちなみに使用したオイルはシマノ純正オイル。

リールのメンテナンスにはダイワ・シマノを問わず、
シマノのオイル・グリスを使用しているのでよく分かりませんが、
何でもワンウェイクラッチにはシマノの純正オイルが良いらしいです。



あとは元通りに戻すだけの簡単な作業ですが、少し注意点を。

画像赤丸のようにプレートの穴にストッパーカムを引っ掛けてやります。
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同様にワンウェイクラッチとプレートの溝を合わせます。

もう一枚のプレートのボディにきちんと嵌めましょう。(嵌めないと組めませんが)
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これ以外は特に間違えるようなところはなく、簡単に戻せます。

すべて元通りにしてメンテ完了。
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先日また根掛かった際に煽ってみたところ、無事直っていることを確認できました。

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