書こう書こうとは思っていたものの、すっかり忘れていました。。^^;
今更ですが、ダイワのインターラインエギングロッド、
「エメラルダス INFEET 86MI」のインプレになります。
メーカーHPはこちら
▼ダイワ エメラルダス インフィート 86MI INTER LINE
<スペック>
標準全長:259cm
継数:2本(並継ぎ)
標準自重:115g
先径:2.5mm、先内径:1.8mm、元径:11.9mm
適合ライン:PE0.6~1.0号
エギサイズ:2.5~3.5号
・耐久撥水内面コート
・リニアインターライン
・軽量オーバルリールシート
・EVAグリップ
・竿袋
エギング(特に春イカ)を本格的に始めるにあたり、購入した一本。
買う前にアウトガイドとも迷いましたが、アウトガイドは自分で作れないこともないので
自作出来ないインターラインロッドのこれにしました。
使用回数は、春イカシーズンを1シーズンと秋イカに数回。
使用回数こそそれほど多くはないものの、十分な働きをしてくれました。(^^)
▼バットガイド
>低抵抗インターラインエントランス
~ラインがブランクに当たる抵抗を減らし、スムーズな糸通りで飛距離もアップ
一般的なアウトガイドでいうところの、Kガイドの一つ前、
LCガイドを使用したローライダーガイドコンセプトに近いです。
近いというかむしろ上位?
ちなみにバットガイドは、Fujiのリングサイズに換算すると7相当
7というと相当小さいですが、使用ラインが100%PEラインなのであまり気になりません。
▼トップガイド
※下は比較用のエギングロッド(リングサイズ:5)
トップガイドのリングは、アジングロッド並みの3.5相当
内部のリニア構造とも相まって、リーダーとの結束部を通すと引っかかり感があります。
飛距離、トラブルの面でもリーダーは巻き込まないほうが良いでしょう。
▼ティップ径比較
86MHI・・・先径:2.5mm、先内径:1.8mm
一般的なエギングロッド?・・・先径:1.6mm
ご覧の通り、一回り以上太いです。
まぁ中にラインを通しているので仕方ありませんが。
一見ガイドがない分空気抵抗も少なくて振り抜けが良さそうですが、
太い分そこまで良くはありません。
ついでにいうと全体的に太いため、ややダルい感じが否めません。。
▼グリップ
ダイワオリジナルの軽量オーバルリールシート(フードナットはFuji製)
~ホールド性に優れ、濡れても滑りにくい軽量オリジナルシート
至って普通、可もなく不可もなく。
▼リアグリップの長さ
リールフット中心部からバッドエンドまで33cm
と、まぁ細かなところはこのくらいにして、
肝心の使ってみての感想は、、
・飛距離
意外と飛ぶ。(←ほとんどの方がこう言いますね^^;)
ただし、使い始めの内だけ。
撥水性能が落ちると、途端に飛距離が激減します。。
・トラブルレス
言うまでもなく、インターラインの一番のメリット
ガイドがないので物理的に絡むことがありません。
ただし、過信してラインスラッグを出し過ぎると
PEライン同士が結べてコブが出来てしまうこともあるので油断は禁物です^^;
・感度
「アウトガイドでいうと無数のガイドリングに触れているようなもので感度が良い!」
とよく言われますが、、
これはロッド内に水分がほとんどない状態での話です。
いくら撥水性能が高かろうが100%ではありませんし、使っていけば撥水性能も落ちてきます。
当然使っていく内にロッド内部に水分が溜まっていくわけで、
実際には感度はそこまで良くはありません。(使い始めの内はそこそこ良いですよ)
・その他
あとは、ラインを通すのがちょっと面倒なことと、
釣行後の手入れの他に定期的な撥水コートの塗布が必要なことくらいでしょうか。
夜間釣行がメインの方や、風が強い時用のサブなんかには十分に良いロッドだとは思います。
もっといろいろと書きたいことはありますが、
これ以上は「エメラルダス INF 86MI」のインプレと言うよりは、
インターラインロッド全般のインプレとなるため、それはまた次回に。
ダイワ(Daiwa) エメラルダス INF 86MI
PEライン:0.6~1.0号、エギサイズ:2.5~3.5号
定価 22,400円(税込23,520円)
30%OFF → 15,680円(税込16,464円) + 470ポイント
※2013年12月1日時
ダイワ(Daiwa) 超撥水ドライスプレー
「超撥水ドライ」スーパーインターラインロッドのメンテナンス用スプレー
定価 3,200円(税込3,360円)
20%OFF → 2,552円(税込2,680円) + 76ポイント
※2013年12月1日時
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