渓流ベイトフィネス考察 第三弾
渓流ベイトフィネスに最適なタックル
最後にルアーについて。
渓流ベイトに最適なルアー
渓流ベイトに最適なルアーということなんですけど、ルアーなんて適材適所、どれが一番ってことはないと思います。
ミノー（またはスプーン）しか使わないといった方もいらっしゃいますし、各々好きなルアーを使ったらいいと思うんですが、それだとネタにならないので、、
ほんのオマケ程度の内容ですが、ベイトタックルの特性を踏まえた上で相性の良いルアーを紹介します。
早速ですがズバリ最も相性の良いルアーが「スピナー」。
ポイントは2つ。
・糸ヨレを気にせず使える
・基本操作は投げて巻くだけ
スピナーがあまり使われなくなった要因の一つに”糸ヨレ”が挙げられます。
リールの進化、スピナーの糸ヨレ対策（スイベル、ボディの形状）があってもスピニングでは構造上避けることのできないラインの糸ヨレ。
構造の違うベイトなら糸ヨレを気にする必要は一切ありません。
更に、投げて巻くだけのスピナーはベイトとの相性が抜群に良く、手返しの良さと相まって効率よくサーチが可能。
特に源流域では釣り味はともかくとしてこれ以上ないってくらいハマります。
オススメのスピナーは立ち上がりの早いインラインタイプ。
・スミス AR-S（スピナー）
・アンレーズ（アンリパ） スピンウォークQR
「スピンウォークQR」は釣具店どころかネットショップでもほとんど見かけないので入手のしやすい「AR-S」が無難です。
インラインタイプはブレードの空気抵抗が大きく、キャストしにくい部類に入るのでウェイトは3.5gが基準。
もちろんクレビスタイプの「ニアキス」や「ブレットン」、立ち上がりのよい「セルタ」もオススメです。
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渓流ベイトに適したルアーウェイト
渓流ベイトに適したルアーウェイトは、上限はロッド次第としても下限は2g後半が実用面で限界でしょう。
金属片のスプーンなら2gでもキャストは可能ですが、リップの付いたミノーは低弾道でキャストできない（やりにくい）など、渓流ではあまり実用的でありません。
ベイトでの軽量キャストは、”いかに軽いものを投げられるか”についつい執心してしまいがちです。
それはそれで趣味として楽しくもありますが、渓流はそれを試す場としては条件的に厳しいので避けた方が懸命です。
反対に5gくらいから上のルアーについてですが、重いルアーはスプールが勢いよく回り過ぎてしまうことがあるため、ブレーキを強めておかないと思わぬバックラッシュを招くことがあります。
個人的に同じブレーキ設定のままで使いやすいのは、3～5gほどでした。
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