シマノ 2017年のNEWリール情報がWebサイト上に一挙にアップされました。
アップされたと言っても、ラインナップ・スペック表くらいで詳細は不明な点が多いです。
以下、シマノ製品ページより引用。
まずはスピニングリールからご紹介。
■ シマノ 17 アルテグラ
ハイスペックを受け継ぎ、生まれ変わった伝統モデル。
※2017年2月発売予定
NEW アルテグラ[ULTEGRA]|スピニングリール|リール|製品情報|シマノ -SHIMANO-
早ければ今年(2016年)出るかと思われた「NEWアルテグラ」。
「16 ストラディックCI4+」のすぐ後、「16 ナスキー」の存在もあり、2017年発売となりました。
前作「12 アルテグラ」から5年ぶりのモデルチェンジとなります。
個人的に待望のNEWアルテグラなんですが・・・
クイックレスポンスシリーズではなく、まさかのコアソリッドシリーズとして生まれ変わった模様。。(汗)
詳細は不明ですが、スペック表を見る限り、どうもクイックレスポンスシリーズではないようです。
▼参考までに2000番の重量比
「12 アルテグラ」C2000S・・・自重190g
「17 アルテグラ」C2000S・・・自重205g
C2000番で15グラムの重量増。
ローターはマグナムライトローターのように見えなくもないです。
ベールは「12 アルテグラ」と同じく、格下の非ワンピースベール。
HAGANEギアはもちろん採用しているものの、肝心のボディは今のところ不明…。
まだまだ不明な点が多いですが、正直言ってかなりがっかりなモデルチェンジです。
これなら「15 ストラディック」でいいやんけ…
■ シマノ 17 サハラ
堅牢さが安心感を生む。
クラスを超えた満足スペック。※2017年2月発売予定
NEW サハラ[SAHARA]|スピニングリール|リール|製品情報|シマノ -SHIMANO-
定価1万円以下ながらHAGANEギアを採用。
すごい!と言うよりは何だかHAGANEギアの価値が下がったような印象です。
一律で”HAGANE”というアバウトな表現を使っているせいで具体性に掛けるのが×。
■ シマノ 17 セドナ
確かな手応えが愉しさを演出。
ここから始めるアングラーへ。※2017年3月発売予定
NEW セドナ[SEDONA]|スピニングリール|リール|製品情報|シマノ -SHIMANO-
オープン価格モデルなのでノーコメント。
■ シマノ 17 コンプレックスCI4+
頂点は進化する。極みを求めるバスアングラーへ。
シマノが誇る最先端フィーチャーの数々を惜しむことなく注ぎ込んだバスフィッシング専用モデルが[NEWコンプレックス CI4+]。
従来モデルのボディシェイプなどを変更。
「NEWマグナムライトローター」、シマノ独自素材「 CI4+」のハンドルへの採用で、大幅な軽量化を実現しました。※2017年2月発売予定
NEW コンプレックスCI4+[COMPLEX CI4+]|スピニングリール|リール|製品情報|シマノ -SHIMANO-
「16 バンキッシュ」の「16 ストラディックCI4+」の間、バスフィッシング専用モデル。
先日紹介した「17 セフィアCI4+」と似たようなスペックです。
お次はベイトリール。
■ シマノ 17 カルカッタ コンクエスト BFS HG
ベイトフィネス初となる円形リール。
剛性感に滑らかさが加わった官能的な巻きごこち。耐久性と剛性感溢れる巻きごこちで不動の人気を誇るカルカッタコンクエストに、待望のベイトフィネスモデルが誕生。
FTB(フィネスチューンブレーキシステム)をはじめ、ベアリングやオイルもBFS仕様。
駆動部にはマイクロモジュールギアを組み込み、滑らかでノイズの少ない巻きごこちを堪能いただけます。
軽量シャッドや近年流行の渓流ベイトフィネスにも対応。※LEFTモデルは2017年2月、RIGHTモデルは5月発売予定
カルカッタ コンクエスト BFS HG[CALCUTTA CONQUEST BFS HG]|両軸リール|リール|製品情報|シマノ -SHIMANO-
まさかのベイトフィネスモデルが登場。
ベースは「カルカッタ コンクエスト 100/101HG」。
50サイズじゃないのかよと思われるかもしれませんが、現行カルコンのボディサイズは旧カルコンより小さくなっていますのでご安心を。(Sコンパクトボディ)
それでも更に小さいサイズを望む声もあるようですが、わざわざ新規設計するほどの需要はなく、ギアのサイズの都合もあって厳しいでしょう。
パーミング性は同等のようですが、如何せんギアボックス側が大きな造りとなっているため、見た目は少々アレです。
肝心のスペックですが、スプール、ブレーキ関連は昨年発売された「16 アルデバランBFS」とほぼ同等。
ブレーキは可変マグネットブレーキの「FTB(フィネスチューンブレーキシステム)」となっています。
ギア比はハイギアの6.8、スプール径は32mm。
シマノもベイトフィネスのスプール径は32ミリで統一のようです。
カルコンのみ、スプールの幅が1mm狭い21mmなので、完全に流用というわけではないようです。
マニア待望の丸型ベイトフィネスリール。
正直言ってベイトフィネス用途で重い丸型を使う実用的メリットは皆無といっていいほど。
完全に趣味丸出しなリールです。
バスフィッシングよりはトラウト(渓流ベイトフィネス)を意識したモデルだと思われます。
「アルデバラン」は見た目がな…って方にオススメ。
重量も200グラムなので、他の丸型リールに比べると軽い部類です。
■ シマノ 17 クロナーク MGL
低慣性スプールがもたらす伸びやかな弾道。
心をも満たすグローバルベイトリール。人気のクロナークCI4+にNEWマグナムライトスプール仕様が登場。
低慣性スプールの瞬発力とNEW SVS∞(インフィニティ)のワイドな調整幅の相乗効果で、飛距離が大幅にアップしました。
駆動セクションにはマイクロモジュールギアを組み込み、クリアかつ滑らかな巻きごこちを獲得しました。※2017年2月発売予定
クロナーク MGL[CHRONARCH MGL]|両軸リール|リール|製品情報|シマノ -SHIMANO-
興味がないのでノーコメント。
■ シマノ 17 スコーピオンDC
人気のスコーピオンにI-DC5を搭載。
イージーセッティングでバックラッシュを低減。確かな性能で人気を博すスコーピオンにI-DC5を搭載。
5段階の外部ダイヤルと内部ダイヤル3モードをセレクトすることによって適切なブレーキ力を簡単に設定することが可能です。
スキッピングや突風などでキャストしたルアーが失速しても、DCが感知して即座にブレーキを制御。
バックラッシュに悩まされず釣りに集中することができます。※100、100HGは2017年2月、101、101HGは4月発売予定
NEW スコーピオンDC [Scorpion DC]|両軸リール|リール|製品情報|シマノ -SHIMANO-
興味がないのでノーコメント。
■ シマノ 17 スコーピオン BFS
スコーピオンに待望のBFS仕様が登場。
フィールドを選ばないライトゲームの新たなスタンダード。幅広いユーザー層をから絶大なる支持を得るスコーピオンにベイトフィネス仕様が誕生。
FTB(フィネスチューンブレーキシステム)を搭載し、ピッチングによる低弾道アプローチも意のままに決まります。
海水でも使用でき、流行となっているソルトのベイトフィネスゲームにもマッチします。
ドラグはエキサイティングドラグサウンドを採用。※2017年5月発売予定
スコーピオン BFS[Scorpion BFS]|両軸リール|リール|製品情報|シマノ -SHIMANO-
ベイトフィネスモデルの入門機。
ダイワでいうところの「アルファスAIR」ポジションです。
こちらも可変マグの「FTB」を採用。
その他、ドラグ作動時に音の出るエキサイティングドラグサウンドまで採用しています。
スコーピオンシリーズのベイトフィネスモデルであり、ソルト対応でブレニアスの後継機といった感じです。
個人的に色がちょっと微妙かな。
■ シマノ 17 バスワン XT
人気のバスワンがデザインを一新。
クラスを超えたスペックを誇るエントリーリールの新定番。オールラウンドに使えるバーサタイル性と扱いやすさでエントリーリールの定番として高評価を得たバスワンが、デザインを一新してリニューアルデビューしました。スムーズな立ち上がりで伸びやかな弾道を誇るSVSを内蔵し、不快なバックラッシュを低減。現代のバス釣りに合わせてラインキャパシティを200番から150番へシフトし、より扱いやすくなりました。クラスを超えたスペックとトラブルレス性能。バスフィッシングの礎を支える一台です。
※RIGHTモデルは2017年3月、LEFTモデルは5月発売予定
NEW バスワン XT[BASS ONE XT]|両軸リール|リール|製品情報|シマノ -SHIMANO-
ベースリールは「カシータス」ですね。
コメント
待望の「17 アルテグラ」がまさかのコアソリッドシリーズで本当にがっかり…。
前作からの引き継ぎで当然クイックレスポンスシリーズだと踏んでいたので、悪い意味でびっくりさせられました。
購入予定だった2000番はダイワ 「17 セオリー」でほぼ確定ですね。
ベイトリールはベイトフィネス番カルコンの発売が喜ばしいところですが、
アルデバランの後ですし、さすがに買うことはないでしょう。^^;(笑)