シマノ コアソリッドシリーズの中堅機「ツインパワー」に、より耐久性に特化させたチューンモデルが登場。



■ シマノ ツインパワー XD

耐久性の基準を変えてしまう。
タフステージでこそ活躍するNEWツインパワー。

過剰なほどの耐久性(XD=extreme durability)をキーワードにチューンされた、新たなるツインパワーが誕生!
ショアジギング、磯やウェーディングでのシーバスゲーム、マイクロジギングといったシーンにおいて、信頼に足る耐久性を提供するのが命題。
そのひとつは「ギア強度のアップ」。
シマノならでは高精度加工技術により、以前のモデルのワンサイズ大型機種と並ぶ強度を確保。
さらにラビリンス構造により強化された防水構造「Xプロテクト」により防水性アップを実現。
カーボンクロスワッシャ採用によりドラグの耐久性も大幅アップ。
これまでの常識を覆すほどタフさを備えた一台に仕上がっている。

出典:ツインパワー XD[TWINPOWER XD]|スピニングリール|リール|製品情報|シマノ -SHIMANO-



採用テクノロジー、ラインナップ



▼ 難攻不落の防水構造 Xプロテクト

撥水処理&ラビリンス構造による防水構造。
ツインパワーXDに採用されるXプロテクトでは、より軽い回転性能が求められるため、専用に新たな防水構造を開発。
回転軽さを損なうことのない非接触式にこだわり、新たな撥水処理に加え、水の浸入を抑えるラビリンス構造を複合することで、非接触でありながら、高い防水性能を実現しました。
その回転軽さゆえ、ラインローラーへの採用も可能となり、ボディー部に加え、ラインローラーベアリングの塩ガミ耐久性も大幅に向上しています。

コアプロテクトの進化版?

ローラークラッチの防水性が向上しているようです。



▼初のメタルボディ+CI4+ローター? NEWマグナムライトローター

個人的にはこちらが驚き。

通常、コアソリッドシリーズのツインパワー(無印)は耐久性を重視した高剛性ローターを採用しています。
(1000、2000番のみCI4+製のローターを採用)

それがこの「ツインパワーXD」では、「16 ヴァンキッシュ」などと同じマグナムライトローターを採用。

このリールのコンセプトからすると、よりタフさ重視するなら高剛性ローターのままというのがベターなはずですが、特に解説なく低慣性ローターに変わっています。

NEWマグナムライトローターを採用することにより、メタルボディに低慣性ローターという、
ダイワで言うところの「セルテート」にあたるコンセプトのリールになりました。

個人的にはかなり有りな組み合わせですが、チグハグ感は否めません。



その他、「HAGANEギア&ボディ」、「カーボンクロスワッシャー」、「X-SHIP」、「Gフリーボディ」、「チタンワンピースベール」、「大径ドラグノブ」などを採用。

「HAGANEギア」というアバウトな通称を使っているため詳細は不明ですが、ギアの強度も上がっているようです。



ラインナップは「C3000HG」、「C3000XG」、「4000XG」、「C5000XG」の4種。

価格は「C3000HG」、「C3000XG」が48,500円、「4000XG」、「C5000XG」が49,500円。

無印から約5千円ほど高くなっています。

発売日は、C3000HG、C3000XG、4000XGが2017年3月発売、C5000XGは4月発売予定。



コメント

昔は剛性の劣る低慣性ローターはドラグの滑り出しが・・・なんて言われていたらしいですが、
まさかのNEWマグナムライトローターを採用。

シマノも柔らかくなったものですね。^^;

リールの特徴・番手から、より耐久性が欲しい磯ヒラなどのシーバスゲーム、ライトショアジギングに向いたリールとなっています。

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