シマノ 12 アルテグラ C2000HGS
購入直後に比べればだいぶマシにはなったものの、まだまだ巻きが重いです。
騙し騙し使っていましたが、先日の管釣りで改めて巻きの重さを実感・・・。
釣具屋で同じものを回してみたところ普通に軽かったので、
ハイギアとはいえこんなもんじゃないだろうとメンテナンスしてみることにしました。
今までベイトリールは何度もバラしましたが、
スピニングリールのオーバーホールはこれが初めてです。
それでは分解開始。
まずはドラグノブ、スプール、ハンドル、キャップを外します。
座金とスプール受けを外します。
真っ直ぐジワーっと手で引っ張っていけば外れます。
ナットは10mmのレンチで
右回りに回して外します。
ここまででローターが外せるようになります。
今回ベール周りはバラしていません。
次にローラークラッチ
大きいほうのボルト(ネジ)3本を外せば外れます。
ローラークラッチには「注油厳禁」の文字が
小さいボルトを2本外せば更にバラせますが、バラす必要もなさそうなのでそのままにしています。
続いてボディ周り
まずはボディガードから
リールフット前面とボディガード下部の2本のボルトを外せば外れます。
メインシャフトからピニオンギア、ベアリング等を外します。
この部分はローラークラッチを外した時点で外せます。
いよいよボディ
リール左側のボルト3本を外します。
これでボディを開けることができ、ドライブギア、BB2個が外せます。
あとはボディ後部のボルトを外せば内部の細々とした部品が外せるようになります。
ボディ内の部品をバラした状態がこちら
ストッパーは外さなくてよかったかもしれません。
思ったより簡単に分解できましたが、組み立てるのが面倒くさそうです^^;
今はまだグリスを取り除いている最中なので組立は次回に。