田植えの時期ということもあり、さすがに自粛していたゴールデンウィーク。
5月7日、GW明けのホームリバーをNEWロッドで釣り上がってきました。
下流エリアでまさかの “レア魚” に遭遇・・・
GW明けの渓流ベイト釣行 まさかのサクラマスに遭遇…
午前7時、下流区間へ入渓。
今回はNEWロッド、パームスのグラスベイトロッド「シルファー SYCVCi-53UL」初実釣です。
水温計を忘れてしまい、後で上流で測って水温からすると13,4℃くらい。
GW中は天気が良く雨が降ることもなかったため前回から水量が減り、強かった水押しもだいぶ弱まりました。
白っぽい濁りが入っているのが気がかりです。
小場所では反応がなく、大場所の淵でチェイスを確認。
「ベアトリス BT-53S」のドリフトにヒット!
25センチのまずまずのヤマメです。
今シーズンは薄っすら朱点が入ったような個体が多いような…。
お次は開けた流れ込みからスプーン(ツインクルスプーンNA)にヒット!
20半ばの銀ピカでキレイなヤマメでした。
堰堤?を超えてすぐの浅い流れ込みから同じスプーンにヒットするも掛け損ないすぐにフックアウト。
次の護岸エリアではルアーをベアトリスに戻し際を打っていきます。
流れの効いている中間でチェイスがあるも1回きりで終わり。
そして奥の流れ込みにキャストし、ジャーク気味に誘っていると明らかにデカイ魚のチェイス!
そのまま手前でヒットし、一瞬重みが乗るも即バレ…。汗
フッキングが甘かった…? 一瞬テンションが緩んで抜けた?
ギラリと見えた銀色の魚体は尺どころか40以上50はないくらいの大物でした。
ヤマメではなく、海から遡上してきたサクラマスでしょう。
このエリアは遡上してこられる最上流に当たるエリアで後から他の釣り人によるとたまに出るらしいとのこと。
まさかハズレ年と言われているこの年に遭遇するとは・・・
キャッチできていればどんなに嬉しかったことか、今年一番の悔しい出来事になりそうです…。汗
テンションガタ落ちでそのまま続行。
この区間最後のポイントとなる流れ込みから、スプーン(チヌークS)のリフト&フォールからのタダ巻きにヒット。
20前半のヤマメをキャッチ。
1時間半ほどで20~25センチを3匹。
痛恨のバラシさえなければまずまずの釣果でした。
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2箇所目に入るもダメだこりゃ・・・
やりきれなくて2箇所目へ。
9時前、定番の中流エリアへ入ってみました。
(確か今シーズン初)
水温12℃
開始すぐの流れからチェイスがあるも、如何せん引ける距離がないため掛けられません。
たぶん居るだろうなと踏んだ小場所の流れから予想通りのヒット!
大きくはないものの、狙い通りに出せた嬉しい一匹。
その後はしばらく反応がなく、ちょっとした流れからヤマメらしからぬアマゴをキャッチ。
(この川は基本ヤマメかイワナでアマゴは放流時の混ざりもの)
しかも自分のではないラインが伸びているなと思いきや、餌釣りの小さな針を飲み込んでいました。
とても取れそうにはないのでできる限り根元付近からラインを切ってリリース。
針を飲み込んだ状態でも意外と生きていられるものなんですね。
期待できそうな大淵に到達。
良型のチェイスがあるも、ルアーの下1メートルほどをゆっくりと様子を見るようなチェイスで釣れそうにない感じ。
いろいろとルアーチェンジしながら探っていくも無反応。
そしてベアトリスを流れの最奥にキャストし、1アクション入れた直後にブツリとまさかのラインブレイク…
魚がヒットしたものなのか、岩に引っかかったのか、何とも言えない手応えでした。(たぶん後者)
普段あまりないトラブルだけにもうゲンナリ…。
上手くいかないときは本当に良くないことが続くものですね…。汗
最後の堰堤では「シルバークリークシャッド 50F」にバイトがあるもバラして終了。
この先も釣り上がる予定でいましたが、どうも良くない感じがしたのでこれで撤収しました。
10時退渓。
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タックル&ヒットルアー
<タックル>
ロッド:パームス シルファー SYCVCi-53UL
リール:シマノ 17 カルカッタコンクエスト BFS HG
ライン:デュエル アーマードF+ 0.6号 30m
リーダー:クレハ シーガー フロロマイスター 5lb 75cm
NEWロッドでまずまずのファーストフィッシュをキャッチできたたまでは良かったまでも、まさかのバラシ…。
ロッドに原因があったわけではないですが、まだ不慣れなときに来て欲しくなかったってのが本音です。
<ヒットルアー>
・フォレスト MIU ネイティヴ 4.2g
・タックルハウス ツインクルスプーンNA 4.5g
・パームス ベアトリス BT-53S
・ダイワ シルバークリークシャッド 50F
サクラマスを引き出したベアトリス。
リアフックに当たったように見えましたが、魚のサイズに対してどうしてもフックが小さいので掛かりどころが悪かったのかなぁ…。