ついに買ってしまった「バチプロ」。
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管釣りだけでなく、アジングにも使ってみようと、リールを装着してみることにしました。
わざわざ記事にするほどのものではありませんが、こういう風にリールを取り付ける “変わったロッド” もあるということを紹介したいと思います。
リールの取り付け方
縦釣り専用ロッド 「バーティカル・プロ」(以下、バチプロ)にはリールシートが付いておらず、ロッドにテープで直接リールを固定するという特殊な装着方法をとります。
ちなみにこういったグリップは、「ヌードグリップ」、「テネシーグリップ」といった名称で呼ばれます。
それでは取り付け方を順を追って説明します。
まずはロッドとリールフットの間に入り、傷を防止する「リールフットテープ」の貼り付けから。
バチプロのリール取り付け位置は任意なようですが、一応目安となる位置はあるようです。
ロッドによって異なり、今回取り付ける「Vertical PRO 48 Mini」はバットエンドから12センチが目安。
貼り付ける前にロッドのセンターをとっておきましょう。
上位モデルはセンターに点線のマークが付いているようですが、廉価版の「48 Mini」には付いていないようです。
リール取り付け位置に「リールフットテープ」を貼り付け。
ここにリールを固定します。
実際にリールを固定する「ヌードグリップテープ」を加工します。
こちらはテニスラケットなどに使われるグリップテープ。
写真のように一本のグリップを半分に切り、更にそれの端を平行四辺形になるようにカットします。
二つになったグリップテープの一つを使いリールを固定します。
少しずつずらしながらテープを巻きます。
リールの段差でテープがシワになりやすいので、軽く引っ張りながら巻くと綺麗に巻けるでしょう。
写真は雑に巻いたため、シワが出来ています。
最後は「フィニッシングテープ」でグリップテープの端を留めます。
こちらも引っ張りながら巻くと綺麗に貼れます。
リールが思っている以上に固定され動かないので、この時点でしっかりとロッドのセンターにくるよう取り付け位置を調整しましょう。
反対側も同様に。
これでリールの取り付けは完了です。
動画もアップされているのでこちらを参考にしてみてください。
取り付け完了
これがバチプロのリール固定方法となります。
果たしてこの方法は感度にどこまで影響があるのか、個人的には疑問です。
少なくともリールの付け替えが気軽にできないので不便なのは確か。
いっそリールシートを取り付けてしまおうかと考えています。^^;
グリップテープの予備はこちらから。