深場でのボトムワインド用にGOSENの「ホンテロン キススペシャル」0.8号を巻いてみました。
巻き終わった時点で予想以上に張りが強く、スプール馴染みが悪い。
ライントラブルは避けられないだろうな・・・。
ホンテロンを巻いてから2,3日後。
久しぶりに天気が良かったので早速試してみるため、近所の漁港へ。
波はまだ残っているので磯には立てませんでした。
テトラ帯でやってみましたが、まぁアナハゼしか釣れず・・・。
この日は終了。
<タックル>
ロッド:オリジナルロッド 69UL-S
リール:ダイワ 07 ルビアス 2004
ライン:ゴーセン ホンテロン キススペシャル 0.8号
ジグヘッド:デコイ デルタマジック 1.4g #6
ルアー:ダイワ 月下美人 ビームスティック 1.5インチ
翌日。
この日は南の風で波も穏やか。
何となく普段まったく行かない隣りの漁港へ行って来ました。
ここでもコイツしか釣れず・・・。
すぐにポイント移動。
けっきょくいつもの地磯へ。
今回のテストの目的は、ディープエリアでのボトムワインドなのでここが本命です。
沖向きにキャストし、2,3回軽くダートさせてカーブフォール。
これをひたすら繰り返すこと数投目。
軽そうなものがヒット。
ここでの一発目はやはりコイツでした。^^;(汗)
同じパターンでHit!
今度はそこそこ重みがあってアナハゼっぽくはないものの、
激しく首を振るような引きでカサゴでもなさそう。
上がってきたのは、アイナメ?クジメ?でした。
確か尾ビレが丸みを帯びているのがクジメで、
少し窪んでいるものがアイナメだったと思うのでたぶんクジメでしょう。
ワームをカーリービームからアクアウェーブのスパークに変更。
ルアーチェンジ後の一発目はまたまたコイツ。
更に2匹ほど追加したあと、クンクン…とティップに気持ちの良いアタリが、、
また同サイズのクジメでした。(^^)
吐き出したベイト。
アナハゼ?
このまま続けても大して釣れそうにないのでこれで納竿。
釣果の方は全然でしたが、この時期としては珍しく風、波ともにあまりない状況で
磯で釣りができたので久しぶりに癒されました。(^^)
<タックル>
ロッド:オリジナルロッド 76UL
リール:ダイワ 07 ルビアス 2004
ライン:ゴーセン ホンテロン キススペシャル 0.8号
ジグヘッド:ジャズ 尺ヘッド Dタイプ 3g
ルアー:
ダイワ 月下美人 カーリービーム
アクアウェーブ スパーク 40
前回は極小ガイドの69UL-Sを使って糸抜けが悪かったので、
今回は少しガイド径が大きめの76ULを使用。
で、肝心のホンテロン(エステル) 0.8号の使用感ですが、“使えなくはなかった”です。
とりあえず0.8号は太すぎでした。
常にラインテンションに気をつけておかないとご覧の有り様。
テンションが抜けるとラインが膨らんでしまうので、
細かなサミングが必須でした。
今回デイゲームだったので酷いライントラブルは避けられましたが、
これが夜だとキツイですね。
たぶん0.6号くらいまで落とせば十分に使えそうです。
深場では伸びのあるフロロだとやりにくい、
かといってPEだと風に弱い、アタリがとりにくいって状況で約に立ちそうです。
<追記>
使用感について追記。
伸びがほとんどないため、思った通りの操作性でした。
ディープエリア&重いジグヘッドだと、フロロでは伸びてしまって何しているか分からない。
この時期無風ということはまずないので、PEはイマイチ使いにくく、アタリも取りにくい。
エステルなら伸びもなく、ディープ&重いジグヘッドでも上手くダートさせることができ、
風にもそれなりに強いと、正に中間的な使い心地でした。
ただし、やはり強度は弱いですね。
少しでも根掛かるとあっけなくブチッといってしまい、
最初はリーダーをつけてやっていましたが、途中から面倒くさくて直結でやってました。
懸念していたライントラブルもトラブルに強いとされるダイワリールのおかげもあってか、
気を付けていればほとんどありませんでした。
ちなみにラインナップに太め(0.6号以上)があるポリエステルラインは、
34 「ピンキー」の0.6号か、よつあみ 「アンバーコードSG」の0.6号。
(アンバーコードには0.8号もあります)
▼34 「ピンキー」
0.6号:2.3lb
比重:1.38
カラー:ピンク
▼よつあみ 「アンバーコードSG」
0.6号:3.3lb
比重:1.41
カラー:クリア
これら2つを比較すると、圧倒的にアンバーコードの強度が高いことが分かります。
比重も地味にアンバーコードの方が重いですし。
ただ、ピンキーのカラーラインも捨て難い。
でもやっぱり無難にアンバーコードかなぁ。^^;