アルファス103の派生モデル、『ダイワ アルファス 150HL』のインプレです。
◆本体上部 アルファス103との比較
103と比べてボディが大きく、特に横にデカイです。
(同ラインキャパのジリオンより大きい)
ボディの造りはしっかりとしており、
あまりこの表現は使いたくありませんが剛性感があります。
◆スーパーロープロスタンド
ボディは大きくなりましたがレベルワインドまでの高さは同じです。
ちなみにタイ製
◆90mmクランクロングパワーハンドル
総重量約26グラム(ハンドル:16g+ノブ:各5g)
各ノブに1BBずつベアリングが内蔵されています。
ハンドルの構造上、ベアリングの増設はできないようになっています。
自重約24グラム
これはちょっと重いですね・・・汗
スプールは軽ければいいというものじゃないとないと言われますが
個人的には軽いに越したことはないと思います。。
ひと通りの重さのルアーを投げてみたところ、
だいたい3/8ozくらいから扱え、メインは1/2oz以上が最適です。
軽いものは、スプールの立ち上がりが悪く、投げにくいです。
飛距離は、スプールが重いせいか飛ぶ飛ばないでいうとあまり飛びませんので
飛距離を求める方にはおすすめしません。
取り扱い説明書とオイルのみ
リールケースはありません。
<総評>
▼気に入っている点
・ボディの剛性
・マグフォースZの効き
・オールCRBB(防錆ベアリング)
▼気に入らない点
・スプールの重さ(飛距離が出ない)
・ボディの大きさ(横幅)
・103と同様で水洗い不可
103と比べて、あまりパッとしませんが必要十分な性能はあります。
<Alphas 150H スペック>
ギヤー比:6.3
巻き取り長さ:71cm
自重:230g
最大ドラグ力:4kg
巻糸量:ナイロン 16ib-100m,PE 1.5号-200m
ベアリング(ボール/ローラー):8/1
メーカー希望本体価格:27,200円