『アルファス Rエディション 103L オーバーホール 分解編』の続き、組み立て編です。
リールの分解は自己責任でお願いします。
組み立ての前に、、
外すつもりはなくても、いつの間にか外れており、
「あれ?この部品どこに使う部品だっけ?」、「順番どうだっけ?」
となりそうなモノを一部紹介。
・ギアシャフトの根元についている小さなスポンジ
グリスで張り付いているだけなので、失くさないように注意。
・メカニカルブレーキノブ内の銅板?など
オレンジ色のゴムのようなものが先に入ります。
こちらもグリスで張り付いているだけです。
・サイドプレート内、ベアリング奥の部品
左から順に入れます。
ドラグワッシャーは後述
それでは、いよいよ組み立て開始
基本的には分解したときの逆の手順で元に戻すだけです。
あまり写真を撮っていなかったのでけっこう適当に^^;
まずはクラッチカム、リテイナーから
バネが地味も入れ難いです。
続いて、残りのギアシャフト、リテイナー類を取り付けます。
次は、レベルワインダー周り
先に74番:ラチェットをギアシャフトに差し込みます。
ウォームシャフトにカラーを嵌めて、ボディに取り付けます。
あとは、カバー、レベルワインドを取り付けるだけ
そして、いよいよ順番が分かりにくい、ドライブギア、ドラグワッシャー周り
画像上段、右から左にかけてギヤシャフトに嵌め、
画像下段のワッシャー類を上段と同じく右から左にかけて嵌めていきます。
あとはピニオンギア類を嵌めるのみ
次はハンドル側のカバー周り
ワンウェイクラッチの向きに注意
(逆に取り付けるとハンドルが逆転します)
下の画像が向きが正しい向きです。
あとは、特に難しいところはありません。
強いてあげると、ギアシャフトのドラグワッシャーの向きに気をつけるくらいです。
同じ向きにならないように取り付けます。
残りのハンドルやスプールを取り付ければ完成です。
かなり省略しましたが組立編は以上です。
写真をあまり取っていなかったので、詳しく紹介出来ませんでしたが、
元に戻すだけなのでそれほど難しくありません。
次にまた、オーバーホールするときに完全版を掲載する予定です。