7月23日(若潮)

今期6回目の白イカ釣行へ。

潮が速く、オモリグ有利かと思われましたが、当たってくるのはまさかのスッテばかり…。

不快な波にトラブルの連続、厳しい釣行となりました。



潮の速い中、まさかのスッテが好調

この日は翌朝競りがないため、出船数は少なめ。
(沖に本職がいないので暗くなってからは真っ暗でした)

競りのない日は休むつもりでしたが、何となくやる気が出たので一人で出てみました。



これまでよく釣れていた西側の水深20メートルラインへアンカーを下ろします。

日中から北西の風が吹いており、波の大きさの割に船の横揺れがヒドイ…。
(酔い止めを飲んでくるのを忘れていましたが何とか酔わずに済みました)



開始直後は錘スッテがまっすぐ下りていたものの、暗くなるにつれて急に潮が速くなってきました。

スッテでは釣りにならないと判断し、オモリグをセットしたスピニングタックルに変更。



ファーストヒットは8時頃。

中層付近でガツンと引き込まれました。

更に釣れたイカにもう一匹ついており、サイトで2匹目を追加。

初っ端から胴長30前後の良いサイズをキャッチできました。(^^)

いつもの単発だったようで後には続かず、たまにポロポロと掛かる程度。

状況の割にエギ(オモリグ)への反応がイマイチ芳しくなく、試しにスッテを投入してみると着底した瞬間にヒット!

偶然ではなかったようでその後もボトム付近で続けざまにヒット。

シェイク後のステイによく当たりました。

15号のTGスッテを使い、水深+2mほど仕掛けが斜めに入る状態。

釣れなくはないはずですが、どちらかといえばオモリグに有利な状況だけに驚きです。



途中、ドロッパーに付けていた「おっぱいスッテ」をエダス切れでロスト。(傷んでいた?)

4号の浮きスッテとなるとそれなりの浮力なので、かえってアタリが取りやすくなりました。



自分は好調に釣れるようになった中、別のポイントでやっていた漁師は帰るとのこと。

とりあえず11時まではやろうと続けていると、中層付近でシャクった瞬間にメインラインがプッツン!

一瞬ティップに絡んでしまったものと思いましたがそうではないようで、ティップは無事。

PEが傷んでいた? 最近増え始めたカマスに触れた?

何にせよ仕掛け一式の手痛いロスト…。

仕掛けの予備はもちろんありますが、一気にやる気がなくなったのでそのまま10時過ぎに納竿としました。

帰り際、アンカーを引き上げようとするも根掛かりで上がらず…。

船で反対方向に引っ張ると呆気なく外れてくれたので良かったですが、この波の中でのハプニングにさすがに焦りました。^^;(汗)



釣果は37杯。

後半、怒涛のヒットがあり、思ったよりは釣っていました。
(他は一桁だったので仲間内ではダントツのトップ)

売る用に一箱作って後は配ります。

諸経費にロストしたスッテ分は余裕で補填できるでしょう。



タックル&ヒットルアー

<タックル>

▼ベイトタックル
ロッド:ダイワ エメラルダス IM 76ULB-S
リール:シマノ 14 バルケッタCI4+ 201HG
ライン:YGKよつあみ G-soul PE エギ-イカメタル WX4 0.6号 150m

▼スピニングタックル
ロッド:ダイワ エメラルダス AIR AGS 68ML/H-S BOAT
リール:ダイワ 18 フリームス LT2500S-DH
ライン:クレハ シーガーPE X8 0.6号 + フロロリーダー 3号



<ヒットルアー>

▼エギ
・ヤマシタ エギ王Q LIVEサーチ 2.5号 ストロボシルバー

▼錘スッテ
・ヤマシタ 錘スッテ 12号 490グロー/赤帽
・ダイワ エメラルダス イカメタルスッテ TG SS 15号 赤白グロー

▼ドロッパー
・ヨーヅリ クリスタルウルトラ 布巻 Y2 SS 80mm ブルー
・ヤマシタ おっぱいスッテ 4号 赤白

仕掛けが切られてロストしてしまったため、前回の画像を流用。

タングステン製スッテ、浮きスッテ2つ(総額1,500円ほど)をロスト。

「おっぱいスッテ」は傷んでいたのでまぁいいですが、高価な「イカメタルスッテ TG」と、一つしか持っていない「クリスタルウルトラ」が痛い…。(汗)