ダイワ タトゥーラがモデルチェンジ。

新型ボディになって生まれ変わった第二世代の「19 NEW タトゥーラ TW」。

初代タトゥーラから25グラムもの軽量化に、ボディも非常にコンパクトになっています。

更にスティーズに採用されたゼロアジャスターも搭載。



DAIWA 19 TATULA タトゥーラ TW

全世界を席巻。TATULA第二世代誕生。

全世界のゲームフィッシュと対峙するTATULAシリーズにおいて、高い基本性能+タフコンセプト継承の新型がデビュー。新型スーパーメタルフレーム、TWS、高強度アルミ製マグフォースZスプール、ゼロアジャスターを搭載し、ギア比展開は、6.3、7.1、8.1の3タイプからのチョイスであらゆる釣りに対応できる。90mmアルミクランクハンドル、Ⅰ型ハイグリップラージノブを装備し、実釣時の快適な巻上げに貢献。

DAIWA : タトゥーラ TW – Web site



新型スーパーメタルフレーム + ゼロアジャスター

基本ベースは昨年US DAIWAから発売された「NEW TATULA 100」。

新型のアルミ製ボディはどことなくスティーズっぽい形状です。

初代のタトゥーラと比べると25グラムも軽くなり、幅も非常にコンパクトになっています。



また、パーミングカップ・ブレーキダイヤル側サイドプレートにはタトゥーラの蜘蛛マークがプリントされています。

日本では好まれない要素、タトゥー文化の差なんですかね。



その他、スティーズに採用された「ゼロアジャスター」を搭載。

スプールがガタつかないギリギリのゼロ設定(最適なスプール位置・メカニカルブレーキ設定)を維持する機能で、出荷時の段階でベストポジションに設定されています。

わざと動かしにくく作ってあり、ダイヤルが不意に動いてしまうことを防ぎます。

こちらにもタトゥーラロゴが印字されています。



高強度アルミ製マグフォースZスプール

スプールは高強度アルミ製スプールを搭載。

定番の超々ジュラルミン製ではなく、アルミ製…。

スプールはあまり軽くなさそうです。

書かれていませんが、スプール径はφ34mmでしょう。

ブレーキはマグブレーキの中でどちらかと言えば遠投向けな「マグフォースZ」を採用。



ラインナップ・スペック

ラインナップは、ギヤ比:6.3のH(ハイギヤ)、ギヤ比:7.1のSH(スーパーハイギヤ)、ギヤ比:8.1のXH(エクストラハイギヤ)の左右ハンドルで計6機種。



<ギヤ比別スペック>

品名 ギア比 巻取り長さ
100H 6.3 67cm
100HL 6.3 67cm
100SH 7.1 75cm
100SHL 7.1 75cm
100XH 8.1 86cm
100XHL 8.1 86cm

<共通スペック>

自重 195g
最大ドラグ力 5kg
標準巻糸量 16lb-100m
ハンドル長 90mm
ベアリング 7/1
本体価格 20,700円
タトゥーラ SV TW

生まれ変わった第二世代のNEWタトゥーラ。

そのスペックは、タトゥーラの中では最もスタンダードな位置づけとなっています。

軽くコンパクトになったボディは良いものの、肝心のスプールがイマイチといった感じ。

実売は1万円5千円を下回るくらいなので、これならもう少し出して「17 タトゥーラ SV TW」を購入した方が幅広く使え扱いやすいでしょう。

このNEWタトゥーラは派生モデルが出てからが本番といったところ。