同一モデル、またはそれぞれスプールの互換性のあるベイトリールで、ライト・レフトハンドルモデル間での “ラインを巻いたままのスプール” の流用はできないんですね。
ベイトリールを使うようになってもう何年も経ちますが今更気づきました。
左右ハンドルでラインを巻いたままのスプールの流用は不可能
手元にあるシマノ 「09 アルデバランMg7」のレフト・ライトハンドル。
これらで釣種(ネイティブ・エリアトラウト)によって同じフィネススプールを左右ハンドルで使い回すつもりでいましたが、どうやらラインを巻いたままでのスプールの使い回しはできないようです。
右と左でスプールに巻かれるラインの向きが逆
ラインを巻いたままでは流用できない原因がスプールに巻かれるラインの向き。
これが左右ハンドルで巻いた際に逆になってしまうため、ラインを巻いた方でしか使えません。
写真は左ハンドルモデルでラインを巻いたスプールを右ハンドルモデルに装着したもの。
この状態でハンドルを回すと、ラインがどんどん出てしまう一方で巻くことができません。
何を当たり前のことを… と思うかもしれませんが、これまで左ハンドルばかり使っていたので今頃になって気づくこととなりました。
(スピニングリールは左右関係なく使えます)
左右別ハンドルで同じスプールを使い回すことなんて滅多にないことですが、これでちょっと予定が狂いました。