これまで渓流トラウトに使ってきたプロックスのラバーネット。

標準のラバーネットが劣化し色褪せたため、オレンジのラバーネットに交換して使ってきましたが、それもまた色褪せてきました。(写真は交換直後のもの)

フレーム自体が安物のため、いつかはもっと見栄えのする良いものが欲しいと思っていたところ、良い巡り合わせが・・・

いつかは欲しいと思ってた、お気に入りメーカーのランディングネットを入手。

パームス SVリリースネット SV-RN55

ランディングしたトラウトの表皮のダメージを軽減することができるラバーコーティング仕様。ウッドハンドルと4層のフレームにも関わらずリリースネットとしては軽量で遡行にも負担にならず利き手以外で操作するのも容易です。適度な硬さとしなやかさも兼ね備えたラバーは魚を上手く落ち着かせ、素早く写真を撮ることが可能です。

全長:55cm 本体価格:23,000円

出典:SVランディングネット – Stream view |PALMS

Amazonで大幅値下がり時に購入

実はこれを買ったのは昨年のシーズンオフ後。

Amazonで安くなっていたのを見つけ、ジワジワと値下がっていたところを思い切って購入しました。

通常25,000円ほどするところ、何と16,500円に。

いつかは欲しいと思っていたものの、この価格でなければたぶん買ってませんでした。^^;

ラバーコーティングネット

ネットの仕様は、ラバーコーティングネット

これまで使っていたラバーネットとは違い、 “ラバーでコーティングされたネット” となっています。

この手のラバーコーティングネットの特徴として、ネットの網目が細かいのも特徴の一つ。

ちなみにSVリリースネットは、ラバーネット仕様のものが先に販売されていて後に廃盤、こちらは後期の現行モデル。

ネットだけでなく、フレームのグリップ形状も変わっています。

レザーバンドを装着

実際に使う前にマグネットを装着するためのレザーバンドを準備。

以前はダイソーのレザーアクセサリーを代用していましたが、今回は市販のレザーバンドを購入しました。

リバーピーク ランディングネット用 レザーバンド レギュラーサイズ

river peak(リバーピーク)のレザーバンド。

お値段1,200円とお手頃です。

カラーは、写真のブラウンの他に、ブラック、チョコ、ベージュの4カラー。

裏面にはriver peakの刻印あり。

そのままではバンドが通らない

早速装着を試みるもフレームとネットの隙間がほとんどなく、バンドが通りません。

仕方がないのでラバーネットを一部切って装着しました。

【レビュー】 見た目は良し、ネットの使用感は・・・

早速使ってみました。

見栄えの良いフレーム

まずは何と言っても見た目。

今まで使ってきた古く木製のテニスラケットのようなフレームとは違い、それなりの高級感があります。

グリップにはさり気ないマスの刻印が。

また、フレーム自体が大きさの割に意外と軽量です。

これまでのラバーネットとサイズ比較

左から
・スミス ラバーネット 0712
・プロックス ラバーランディングネット(木製)
・パームス SVリリースネット

ネット自体の大きさは同程度。

ネット(フレーム)の拡がり方が異なり、スミスのものは全体的に丸みを帯び、パームスのものは細身となっています。

プロックスはちょうど中間的。

横に広いスミスのフレーム形状が一番ランディングミスなく使いやすいように思います。

細長いパームスのフレームはネットが狭く感じます。

ラバーコーティングネットはフックを選ぶ

そして肝心のネットの使用感。

スプーン(シングルフック)、ミノー(トレブルフック)で釣った魚を何匹かランディングしてみました。

やはりネットの目が細かいため、シングルフックは気にならないものの、トレブルフックはネットに絡みやすいのが気になりました。

魚にフックが刺さったまま暴れられると絡まって面倒なことに…。

魚にもよろしくありません。

懸念していた通り、トレブルフックとの相性はよくありません。

勿体ない気もしますが、ラバーネットに張り替えるつもりです。