2020年度、渓流ルアーフィッシングのまとめ。

今シーズンの釣行を振り返ってみました。

大物記録に印象に残った釣行などなど。

2019年 渓流釣行を振り返って

2020年度の釣行データ

<これまでの釣行回数>

2014年:20回
2015年:39回
2016年:35回
2017年:29回
2018年:20回
2019年:19回

今年の釣行回数がこちら。

<2020年>

3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月
7回 7回 7回 1回 0回 0回 2回 24回

今年はコロナの影響や渇水で釣りにならない期間があり、あまり釣りに行った覚えはないのですが、それでも最低だった前年を上回りました。

釣行記を見返してみると、ホームリバーではなく地元の小河川へ行った回数が多く、それが10回近く。

全体の4割を占めるのでやはりメインのホームリバーへ行った回数は最低のシーズンだったようです。




大物記録・印象に残った釣行

釣れた大物の記録に、良い意味、悪い意味でも印象に残った釣行をピックアップ。

【尺モノ】 尺イワナが2匹

まずは尺モノ。

今シーズン釣れた尺サイズは、尺イワナが2匹

残念ながら主に狙っている尺ヤマメはゼロに終わりました。

尺イワナ 36センチ

3/31 今期初ホームリバーで尺上イワナをキャッチ

まだ水の冷たい3月中に釣れた一匹。

歴代2位の堂々の尺上イワナです。

▼ヒットルアー



尺イワナ 31.5センチ

5/22 渓流ベイト釣行 アルファスAIR TWの初実釣で尺イワナ

NEWベイトフィネスリール「アルファスAIR TW」のテスト釣行で釣れた尺イワナ。

前に少し上流で尺イワナ(推定)をバラしており、同一個体の可能性が僅かにあり。

▼ヒットルアー

痛恨のバラシに釣り場の新規開拓

大物が釣れた以外に印象に残った釣行がこちら。

渓流ルアー釣行 小河川探索・完

今シーズンの渓流釣行で最も楽しかったのが地元小河川の探索。

やはり渓流釣りの醍醐味は釣りそのものだけでなく、ポイント(河川)の開拓でしょう。

知らない河川を釣り歩くのは、それだけでワクワクするものです。



GW明けの渓流ベイト釣行 痛恨のバラシ…

ただでさえ遭遇する機会が少なく、狙ってもなかなか釣れないサクラマスがまさかの上流・渓流釣りでバッタリ。

チェイスだけならまだしも、がっつりバイトしてきての即バレという悔しいものでした。



源流ベイト釣行 今シーズン初の源流域で予想外の好釣

近年は場荒れで釣れなくなっているホームリバーのイワナの聖地。

入ったタイミングが良かったのか、思わぬ好釣に恵まれました。

改めてホームのポテンシャルの高さを実感。(ただし、イワナに限る)




今シーズンの釣行を振り返って

コロナの影響で全国的にやりきれなかったであろう2020年度の渓流トラウト。

釣りに行けない、行きにくい状況だけでなく、河川のコンディションも雪代がなかったり、雨が降らなかったりで散々なものでした。

今シーズンは “最盛期” というものをまったく感じられなかったのが印象的です。

水温が上がって徐々にミノーへの反応も良くなり、そろそろ最盛期かと思われてから急に釣れなくなりました。

特に高活性なヤマメのチェイスというものがほとんど見られず、良型ヤマメのルアーの後方をスラロームしながらチェイスしてくる様を一度も目にできなかったのは寂しい限りです。

釣り人側の都合、河川のコンディションと、まさに “ハズレ年” だったシーズンでした。

試せなかった、やれなかったこと

最盛期を感じさせられなかったことが大きく影響し、

最盛期になったら試そう、やろうと思っていてできなかったことがこちら。

バルサミノー

試そうと思っていてあまり使えなかったバルサミノー。

まったく使っていない訳ではありませんが、とりあえずこれで一匹釣っておこうくらいなもので、その有効性は検証できないまま終わりました。

ジョイクロ70

これで釣りたいと思っていたのがビッグベイト?「ジョインテッドクロー70」。

最盛期なら十分釣れるだろうなと高をくくっていたところ、その機会に恵まれず…。

釣果はゼロでしたが、試しに使ってみたところシンキングモデルでも渓流ではウェイトチューンを施した方が良さそうでした。

テンカラ

実は密かに始めようとしていた「テンカラ」。

ルアーだけでなく、前からフライでも釣ってみたいと思っており、フライより釣り場の状況に適したテンカラ一式を買い揃えていました。

小ヤマメが湧く時期になったらやろうと思っていたところ、肝心の小ヤマメが少なく、そのタイミングで釣りに行けなかったことが重なって未遂に。

テンカラは嵩張らないので来年はいつものルアータックルにプラスする形で携行しようと思っています。




タックルのまとめはこちら。

2020年 渓流タックルを振り返って