<今年の渓流・源流釣行まとめ>
2年目の渓流ルアーフィッシング。
定番ネタですが、今シーズンの釣行を振り返ってみました。
2014年のまとめはこちら
釣行回数は、ホームが29回に隣りの川(水系)が10回の計39回。
昨年のほぼ2倍です。
(内、何回かは一日に2つの川で釣りをしているので日数にすると少し減ります)
昨年は上流部でイワナを狙うことが多かったので、今年はヤマメ狙いが中心。
個人的にイワナよりヤマメの方が好みです。
あのヒットからのローリングさえ止めてくれればもう完璧。
序盤に起きたルアーの奉納事故が効いたのか、
ホームでは念願だった尺ヤマメが3匹に尺イワナが7匹と、
2年目にしてこの先2度とないであろうというくらい高釣果に恵まれました。
特に尺イワナは狙っていない(その区間にはほとんど生息していない)にも関わらず、
全体の半数以上を占める4匹もキャッチ。
イワナとの相性が非常に良いシーズンでした。
<記憶に残る一匹&釣行ベスト5>
1位 – 6/4 「源流ルアー釣行 滝下の大イワナ」
自己記録更新となる39.5センチの大岩魚を釣り上げた釣行。
サイズもさることながら出た場所もまた特別で、いかにもそこの主といった風格でした。
(欲を言えばあと5mmあって40の大台に乗ってくれていれば)
水量が減り、あまり釣れそうな雰囲気ではなかったので”釣った”感もあり。
この釣行では途中でネットを紛失してしまい、よくネットなしで捕獲できたものです。
2位 – 5/14 「台風後の源流釣行 滝下の尺イワナ」
上の釣行より5週間ほど前の釣行でのこと。
同じ滝下のポイントからです。
サイズとしてはごく普通の尺イワナですが、とにかく出方が良かった。
時期的にまだ水量が多く、滝の水飛沫が吹き荒れる中、
滝下のプールからスピナーの後方を一匹ずつ、
それもサイズアップしながら追尾する様は非常に興奮しました。
これほど興奮したヒットシーンはありません。
このサイズが出たのでそこで止めてしまいましたが、
そのままスピナーを投げ続けていれば上の大岩魚が飛び出していたかもしれませんね。
3位 – 5/21 「渓流釣行 ホームで尺ヤマメをキャッチ!」
念願だった初の尺ヤマメをキャッチした釣行。
釣り開始から僅か数分で呆気なくヒットしました。
ホームでは釣れる気のしなかった尺ヤマメ。
嬉しいことに変わりはないものの、
厳つい顔立ちに銀化した体高のあるボディを想像していたので
思ったよりインパクトがありませんでした。。
後から釣った2匹も同様。
関連記事:5/30「渓流釣行 ホームは裏切らない」、6/29「増水のホームリバーで尺ヤマメ!」
何というか雄って感じの一匹を強くイメージしていたのでどうしてもコレじゃない感が。。
4位 – 6/19 「またしてもヤマメ狙いで尺イワナ」
雨の中での釣行。
釣り場としては下流に近い区間で出た尺イワナ。
これまでこの区間でイワナの姿を目撃したことがなかったので、
思いがけない存在に非常に驚きました。
驚きはそれだけでなく、これまで見てきたイワナとは明らかに違う体色。
紫がかった銀色のボディに白い斑点、アメマスのような魚体でした。
釣れた場所が場所だけに本当に陸海型のイワナだったのか?
魚そのものの知識はほとんどないのでよく分かりません。
後日これより少し下流で同一個体らしき一匹をまたキャッチ。
関連記事:7/15「真夏の渓流釣行 前編 自作スピナーで尺イワナ」
5位 – 8/6 「ブラウントラウトを求めて・・・」
最後は悪い意味で印象に残った釣行です。
この辺りの川で唯一ブラウントラウトの生息する支流で
せっかく掛かった40近い大物をラインブレイクでバラしてしまいました・・・。
仕方ないと思えるようなバラし方ならまだしも、
完全な自分のミス(結束ミス)で貴重なチャンスを逃してしまいトラウマものです。
この支流は自分と相性が悪いのか、
去年も大物をバラしていて、以降何度も再挑戦しましたが全然ダメでした。
<今シーズンの釣行を振り返り>
最初の方にも書いてますが、
ホームでの釣果は2年目にしてこの先2度とないであろうというくらいの高釣果に恵まれました。
ただ、釣果を求めるあまり、限られた区間でしか釣りをしていません。
ホームの河川はこれといった支流もなく、釣り場が広くないため、
始めてまだ2年目の初心者でもある程度釣れる区間が分かってしまいます。
ヤマメ狙いの渓流域が3区間に、
イワナ狙いの源流域が1区間と、実質4区間しか釣りをしていません。
釣りだけでなく、その場の渓相も楽しめるのが渓流釣りの魅力。
これだと新鮮味もなくなり、次第に飽きがきてしまいます。
(実際、後半はかなり飽きてました)
釣果はあまり期待できないと思いますが、
入ったことのない区間はまだまだあるので、
来シーズンは開拓の方に力を入れてみようと思います。
もちろんお隣りの水系も。
(こちらは支流が豊富で特に広いので)
次回はタックルや装備類の振り返り?を予定しています。