3月1日、2021年度の渓流解禁を迎えました。
初回は例年通り人の多いサクラマスは避け、地元小河川で渓流ルアーフィッシング。
これが2021年の初釣りです。
小河川でネイティブアマゴ
解禁初日のメジャーポイントはどこも釣り人が入っていて入れないことが予想されるため、ほとんど人の入らない小河川へ。
天気が良く、日中の最高気温は18℃ほどと暖かい陽気。
諸用を済ませ正午に入渓しました。
水温は8.5-9℃と悪くない水温。
人の入った形跡も見られず、釣れそうなコンディションです。
初ヒットが期待できそうな堰堤ポイントで早速アマゴのチェイスを確認。
ミノーではヒットに持ち込めず、「ナッゾジグ」を投入。
ボトム付近をトレースしていると何やらヒット!
ゴミかと思いきやまさかのカニでした。(笑)
渓流トラウトをやっていてさすがにカニを釣ったのは初めてです。
スレ掛かった感じではなかったのが何とも。^^;
その後、ベタなポイントからミノー「シルバークリークミノー スローフォールカスタム 40SS」にヒット!
2021年ファーストフィッシュとなる小振りなアマゴ。
久しぶりのトラウト、綺麗な魚体です。
更に別ポイントから細身なアマゴを追加。
こちらも良い色です。
ここからは期待していたほどの反応は得られず・・・
何かと障害物で覆われたポイントが多く、久しぶりの釣りにはなかなか難しい河川です。
しょうもないキャストミスで貴重なポイントが台無し…。汗
最終ポイントとなる堰堤では複数の魚影が見え、ようやくヒットしたもののランディング寸前でポロリ…。
ちょっとロッドを曲げられるスペースがなくて、しなりを活かせられませんでした。(言い訳)
1時間半ほど釣り上がり、3ヒット2キャッチ。
好条件そうに思えた割には微妙な釣果となりましたが、初釣りとしては(ボウズでないだけで)上等です。
今年はあまり良型が見られず、魚影自体が例年より少なく感じられました。
次は別の支流をチェックしてみます。
【タックル】 初回は無難にスピニングタックル
ロッド:アブガルシア トラウティン マーキス ナノ TMNS-4102UL-KR
リール:ダイワ 20 ルビアス FC LT2000S + ZPI ソルティーバライト
ライン:サンヨーナイロン ライン GT-R ピンクセレクション 4lb
タックルは初回と言うことでナイロンを巻いたスピニングタックルを使用しました。
【NEWロッド】 abu トラウティンマーキスNANO TMNS-4102UL-KR
先日安かったところを衝動買いしたNEWロッド、アブの「トラウティンマーキスナノ TMNS-4102UL-KR」。
ナノブランクスを用いたトラウトロッドということで前から気になってはいたロッドです。
程よい曲がり・しなやかさで良い感じ。
トラウトロッドは基本パームス派ですが、これはこれで合っているかも・・・。
【ヒットルアー】 ダイワ シルバークリークミノースローフォールカスタム40SS
この日のヒットルアーはいずれもダイワの「シルバークリークミノー スローフォールカスタム 40SS」。
今年の新製品で小規模河川にちょうど良いサイズ感。
早速結果を出してくれました。
【ルアー】 インクスレーベル ナッゾジグ 1.8g 3.5g
残念ながらトラウトはノーヒットとなりましたが、期待の「ナッゾジグ」。
何となくスプーンのイメージでいましたが、分類はメタルジグなんですよね。
魚影が少なく反応が少ないため、あまり使用感を確かめらませんでした。
今後に期待です。
【フック】 リューターで削ってバーブレスに
どちらのルアーも標準フックはバーブありなのでリューターで削ってバーブレスに。
このタイプのバーブドフックはなかなかキレイに削れないのが難ですね。
放流がなく、魚影の少ない河川なだけに出来るだけ魚へのダメージは減らしたいところです。