2018年度、渓流ルアーフィッシングのまとめ。

2017年のまとめはこちら → 2017年 渓流釣行を振り返って



2018年 渓流釣行記録

今シーズンの釣行記録。

釣行記を元に算出しています。(見落としがあるかも)



<釣行日数>

全体:20日

 ホームリバー:17回

 別水系:0回

 地元小河川:3回



例年の2/3に激減。

特に6月に1回しか行けなかったことが響いています。
(6月は中禅寺湖遠征、海のお掃除に出払っていたため)

それ以外では、川のコンディションと人の多さにウンザリしたこともあって釣りに行く気力自体があまり湧きませんでした。

これまで足繁く通っていた源流釣り場は一回きり。

メインのヤマメ狙いでも、工事などで釣りにならないことが多く、本当に釣りに行かなかったなぁといった印象です。



別水系に至っては、せっかく遊漁券を買ったというのにまさかのゼロ…。(汗)

まぁ秋のリバーシーバスにと買ったようなものなので寄付みたいなものだと割り切っています。

昨年もほとんど行かなかったので、来シーズンも買うだけ買ってほとんど行かないなんてことになりそうな予感。^^;(笑)



トラウトの大物記録

大物(尺超え)は、まさかの尺イワナ一本のみ。

近年はヤマメとイワナ、それぞれ一匹ずつはノルマとして目標としていましたが、今シーズンは達成できませんでした。

尺ヤマメに至っては、十分チャンスはあったもののことごとくやらかしています…。(汗)
(2回は釣り損ねました)



<尺オーバー>

・イワナ 32cm

釣行記事:5/2 渓流ルアー釣行 今季初の尺イワナをキャッチ!

ヒットルアー:フォレスト MIU ネイティブ 厚板 4.2g

ヤマメがメインの区間で落ち込みにスプーンを沈めて一発でヒットした一匹。

今期から使い始めたパームス 「シルファー」での初尺物です。



<泣き尺 – 惜しくも尺に届かなかった良型>

・イワナ 29cm

釣行記事:4/23 GW前の渓流ルアー釣行 後半 泣き尺イワナ

ヒットルアー:タックルハウス バフェット ドラス 43ディープ

以前にも尺イワナを釣った大淵から今度は泣き尺イワナをキャッチ。

今期から使い始めたダイワの「ピュアリスト」で釣った一番の大物です。



・ヤマメ 29cm

釣行記事:5/28 渓流ルアー釣行 良型ヤマメが連発

ヒットルアー:パームス アレキサンドラ AX-50HW

河川工事が終わってから上手いこと一番乗りできたのか、良型ヤマメが連発。

この一匹を釣るまでは順調だったのですが、後に20後半、そして尺はあったであろう大物を逃しています…。(汗)



・ヤマメ 29.5cm

釣行記事:9/20 シーズン終盤の渓流ルアー釣行 前半 泣き尺ヤマメをキャッチ

ヒットルアー:スミス D-コンパクト45

渓流最終月の9月。

月始めの大増水からようやく落ち着き、2回目の釣行でキャッチ。

その前の釣行で尺ありそうな大物を逃しており、こちらは尺はないものの十分嬉しい一匹でした。



今シーズンの釣行を振り返って

昨年もハズレ年としましたが、今年はそれ以上に酷い年となりました。

そもそもとして当たり・外れ以前の問題で釣り場がガタガタ…。

ホームリバーは昨年の大増水の被害が甚大で、崩れた斜面の工事で一部の区間、下流部に至っては完全に釣りになりませんでした。

ただでさえ釣りになる支流という支流が少ない河川でポイントの減少は大問題。

近年は他県からの釣り人が増加傾向なこともあり、よりやりにくくなりました。



ポイント開拓は少しは進んだものの、これまでなんでやらなかったのかくらいの近場ばかり。

いいかげんホームから足を伸ばすべきなんですが、他はホーム以上に人が多いので未だ気が進まず終い。



近年の河川状況

近年の極端な天気には困ったもので、その影響を受けやすい川の釣りは本当に厳しいものとなりました。

トラウトだけでなく、下流の鮎も特に酷いようです。

年々天然鮎の遡上数は減る一方らしく、それに反して外敵となる鵜は増加(これはトラウトにも問題)、空梅雨で川のコンディションもイマイチ。

渓流釣りを始めた年と比べて、たった数年で川から伸びている長い竿を見かけることが少なくなりました。

2年連続で9月に大増水があり、たぶん鮎も流れたことでしょう。

そのせいかシーバスもあまり川に入って来ていないような気がします。

ただのタックル好きから、せっかく本当に好きと言えるようになった川の釣り。

近年の川のコンディションの悪化は本当に萎える一方です。