今シーズンもついNEWロッドを買ってしまいました…。

ダイワのエントリーモデル「エメラルダス X イカメタル 65LB-S」。

発売されたばかりの新製品です。

ダイワ エメラルダス X イカメタル 65LB-S

イカメタルのエントリーモデル。

「エメラルダス X イカメタル」は釣って楽しい、食べて美味しい、そんなイカメタルゲームを気軽に始めるためのエントリーシリーズ。主な特徴としてアタリを見やすいオレンジ色に塗装した柔軟なソリッドティップ、操作性にダルさを感じないブレーディングXで補強したバット、そしてティップへの糸絡みを防止するスパイラルガイド設定など、基本性能をしっかり押さえつつリーズナブルな価格を実現したイカメタル専用モデル。

DAIWA : エメラルダス X イカメタル – Web site

【65LB-S】 115g(約30号)までに対応 やや張りを持たせたモデル

■ 65LB-S
115g(約30号)クラスの重めのイカメタルで狙うエリア用に開発したやや張りを持たせたモデル。パワー自体は上げているものの、ティップの繊細さも残しているのでアタリも取りやすい。
推奨エリア…山陰~丹後、九州など。

選んだモデルは、「65LB-S」。

30号(約115g)までのシンカーに対応したモデル。

40号までのウェイト、オモリグにも対応している「65MLB-S」とも迷いましたが、そこまで重いシンカーを使うわけでもなく、オモリグ用ロッドは現在使っているボートエギングロッドで満足しているので無難なLクラスを選択しました。

ちなみに同じダイワのイカメタルロッドでも以前とパワー表記が変わったようです。

今までのロッドはUL:MAX15号、L:MAX20号といったところでしたが、昨今のヘビーウェイト化に対応した感じでしょうか。




【ティップ】 視認性に優れたカーボンソリッドティップ

ティップは視認性に優れたオレンジ塗装にイエローのスレッドでガイドが巻かれたカーボンソリッドティップ。

ソリッドティップ系で上位のメタルトップ(チタンティップ)モデルも使ってみましたが、この手の竿先のもたれ具合でアタリを取るつもりではむしろカーボンソリッドの方が良いような気がします。

【ガイド】 トラブルレスなスパイラルガイド仕様

ガイドが下を向くスパイラルガイドセッティングをようやくダイワも採用。

これまでシマノやメジャークラフトのイカメタルロッドがスパイラルガイド仕様の中、ダイワは一貫してノーマルセッティングを通していました。

慣れてしまえばノーマルセッティングの方が良いのですが、初心者向けのエントリーモデルは糸絡みしにくいスパイラルガイドがベターだと思います。




ガイドはステンレスフレームのKガイド。

リングはトップ:SiC、他は最近エントリーモデルで定番となったアルコナイトです。

その他、ブランクにはネジレを抑制するための強化構造「ブレーディングX」を採用しています。

【グリップ】 ダイワ オリジナルシート

ベイトモデルのリールシートには、ダイワ オリジナルの「エコノミートリガーシート」を採用。

個人的に上位モデルに採用されている細身の「エアセンサーシート」はブランクが手に食い込み苦手なシートでしたが、こちらは従来の扁平なシートとの中間的な形状で悪くなさそうです。

リアグリップの長さは、リールシート後端からエンドまで約33センチ。

トリガー中心位置からだと345mmほどです。

【重量】 上位モデルと遜色ない軽さ

自重:82.5g

カタログスペック値が83gなのでほぼスペック通り。

気になるほどの持ち重りはなく、バランスは良いです。




【実釣】 イカメタル入門にオススメなエントリーモデル

海が荒く、コンディションが悪い中でしたが一応実釣も済ませました。

使用感は至ってベーシックなイカメタルロッド

正直なところ、良いとも悪いとも言えない普通なロッドです。^^;

やや張りを持たせたモデルという売りに惹かれて購入しましたが、期待していたほど張りが強いとは感じませんでした。

初回の使用でここが良い!というほどのものはないものの、かといって気になるような悪い点もなく、扱いやすいロッドです。

スパイラルガイドにより、ノーマルほど竿先の糸絡みを気にしなくていいのは楽で良いですね。