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自作Mキャロの作り方 製作編

自作Mキャロの作り方 準備編」の後編、製作編です。



まずはこちら。

■Tict 「Mキャロ」
20140119-1

これを参考にします。

各ウエイト毎にサイズに変化があると思っていましたが、
メーカーHPを見てみると、ウエイトが違ってもサイズは同じですね。

全長110mm、ボディ部(シンカー+発泡材)60mm前後。

これとほぼ同寸に仕上がるように作っていきます。

今回作るウエイトは、手持ちのキャロをキャストするであろうロッドの上限、7グラム。


では、作っていきます。

まずは、材料のカット、加工から。



▼バレットシンカーの加工

このままでは0.8mmのFIXPIPEが通らないので、
1.5mmのドリルでシンカーの穴を削り、拡張します。

20140119-2

削る際のコツとしては、滑らないようにシンカーをゴム製のシートなどで固定し、
一気に削ろうとせず、ドリルは4周ほど削ってはカスを取り除く、
といったように少しずつ削っていきましょう。

一気に削ろうとすると、鉛の削りカスが詰まり、ドリルが動かなくなります。

<1/22追記> PEARLさんより情報提供
ホンの少量のオイルをつけるとドリルに鉛が食いつかずスムーズに切れるようです。

ちなみに、0.6mmのFIXPIPEを使用する場合はドリルで穴を拡張する必要はありません。
(個体差、シンカーの種類によっては入らないこともありますが)

ただし、ギリギリ入るサイズなのでかなりキツイです。。



▼発泡材

シンカーと合わせて60mm前後になるように、発泡材を35~40mm前後にカットします。

20140119-3

カッターで発泡材を回しながら切ります。

「BLUE FIELD 発泡材穴アキ」には既に穴が開いていますが、
狭いのでドリルで穴を拡張します。
20140119-4

バレットシンカーの窪みに合わせ、端(角)を鉛筆削りで削ります。
20140119-5

この作業はやらなくてもダメではありませんが、
角を削っておくと新カートの密着性が高まります。



▼FIXPIPE

本家と同じく、110mmにカットします。
(後から長さを調整するために長めにカットしておくと良いです)

20140119-6

切れ味の良いデザインナイフで(回しながら)カットします。

ハサミで切ると先が潰れてしまう可能性があるので、あまりおすすめしません。

この時点では、FIXPIPEに曲がり癖がついたままですが、
あとで真っ直ぐにできるのでこのままで問題ありません。

<1/22追記> PEARLさんより情報提供
あらかじめ真っ直ぐに熱処理してから組む方法。
パイプにヤエンや天秤を作る時のステンレス棒を通し予め煮ておく。
芯は完成までそのまま。
芯があるので組みやすく、冷やす時も楽で作業効率も上がります。



▼仮組

ここまで出来たら一度仮組してみます。

20140119-7

段差など、不具合がないかチェックします。

どの辺りにシンカー、発泡材がくるか覚えておきましょう。



▼接着

瞬間接着剤(ゼリー状)で発泡材、シンカーを接着します。

接着剤をFIXPIPEに塗布。

20140119-8

接着剤が行き渡るように発泡材を回しながら固定します。

続いて発泡材と同様にシンカーを接着します。
20140119-9

発泡材の削った角とシンカーの窪みの接合部にも接着剤を塗布します。

20140119-11

上の写真では、一部シンカーの先とFIXPIPEの隙間に接着剤を塗布していますが、
FIXPIPEが変に曲がってしまう恐れがあるので無理に隙間を埋めなくて構いません。



▼熱収縮チューブ

熱収縮チューブをボディの長さに合わせ、約55mmにカットします。

20140119-10

チューブは、バレットシンカーのテーパーまで十分に覆える長さが必要です。

カットしたチューブを先ほどのキャロに被せておきます。
20140119-12



▼収縮作業

熱収縮チューブを収縮させるために、沸騰したお湯と冷水を用意します。
(ドライヤーなどで出来なくもありませんが、作業性からお湯が一番やりやすいです。)

一度沸騰させてから弱火で温度を維持します。
(グツグツと沸騰しない程度に)

チューブがずれないようにMキャロを箸などで掴み、お湯の中に入れます。

20140119-13

だいたい、10~20秒ほどお湯に浸けます。

お湯から上げたら、FIXPIPEも熱で曲がりやすくなっているため、
両端を指で摘み、真っ直ぐになるよう軽く引っ張りながら冷水につけます。

20140119-14

これで熱収縮チューブも縮まり、曲がっていたFIXPIPEもまっすぐになりました。



▼微調整

最後に不揃いなFIXPIPEをカットして長さを調整します。

20140119-15



▼完成

水気を切り、乾燥すれば完成です。

20140119-16

とりあえず、FIXPIPE、熱収縮チューブの色違いを何個か試してみましたが、
クリアーはちょっと微妙ですね。

見た目は、ブラック、ホワイトが無難でしょうか。

クリアーは、透明を活かし、間にシールか何かを挟むことができそうです。



■重さ

7.8グラムと思ったより重く仕上がりました。

20140119-17

白の熱収縮チューブを使ったものは、
チューブが若干厚めのため、8グラムほどありました。



ちなみに掛かったコストは以下の通りです。
※通販を利用した際の送料などは含まれておりません。

・バレットシンカー 1/8oz(3.5g)
価格:252円、10個入り
@25円×2=@50円

・BLUE FIELD 発泡材穴アキ 7mm
価格:120円、長さ:500mm×2本
1000mm÷35mm=約28個分
@4.5円

・FIXPIPE (硬質カラミ止) 0.8mm
価格:147円、長さ:約2.4m
2400mm÷110mm=約21個分
@7円

・熱収縮チューブ ブラック
価格:84円、長さ:1m
1000mm÷55mm=約18個分
@4.5円

計 @66円

およそ1個あたり70円ほどで出来ました。

シンカーのコストが全体の7割を占めているので、
ここをコストカットすれば更に安く作れそうです。


最後に。

Mキャロの作り方はいろいろな方が上げていますが、
中でも詳細なPEARLさんのブログ記事を参考にさせて頂きました。

■参考ブログ
P’s factory – 「Mキャロの自作

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