自作Mキャロの作り方 番外編 – 更に安く作る方法

準備編で触れた、バレットシンカーの代わりに中通しオモリを使用する方法です。



■中通しおもり ナツメ型
20140121-1

今回は、2号(約7.5g)を使って作っていきます。




▼糸のこで切断

中通しオモリを糸ノコで2分割に切断します。

20140121-2

オモリの中央をできるだけ真っ直ぐ切断します。

20140121-3

オモリの形状のため、真っ直ぐに切ることが難しいです。

切断面
20140121-4

穴が埋もれてしまうこともあるので、千枚通しなどで穴を開けます。



▼発泡素材・FIXPIPEの接着

発泡素材はオモリの径に合わせて8mmを使用。(長さ:40mm)

鉛筆削りで角を削る必要はありません。

FIXPIPEは0.8mmです。(長さ:110mm)

シンカーの穴が大きいため、ドリルで拡張する必要はありません。

20140121-5

中通しオモリの切断面が斜めになってしまい、発泡素材との間に隙間が出来てしまいました。
(写真下)



以降は、前回の作り方と同じため、省略します。



▼完成

20140121-6

写真下は、前回バレットシンカーで作ったものです。

ぱっと見はそれほど違いはありませんが、
中通しオモリを使った方はどうしても切断面が粗く、段差が出来てしまいます。



■重さ

重量は、8.3グラムでした。

20140121-7



最後に肝心のコストですが、、

・中通しオモリ 2号(3.5g)
価格:90円、8個入り
@11.25円

・ウメズ BLUE FIELD 発泡材穴アキ 8mm
価格:140円、長さ:500mm×2本
1000mm÷40mm=約25個分
@5.6円

・FIXPIPE (硬質カラミ止) 0.8mm
価格:147円、長さ:約2.4m
2400mm÷110mm=約21個分
@7円

・熱収縮チューブ ブラック
価格:84円、長さ:1m
1000mm÷55mm=約18個分
@4.5円

計 @28.35円

シンカーの単価が下がったため、バレットシンカーを使ったものと比べて
半分以下のコストで作ることが出来ました。

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