シマノ 「15 ストラディック 2500S」と、「16 ストラディックCI4+ 2500HGS」。
番手サイズは同じですが、ギア比の違うこの2つのリール。
よりリールの特性を活かせるようにギアを入れ替えることにしました。
分解方法、手順は以下のベアリング増設記事を参照のこと。
関連記事:シマノ 15 ストラディック 16 ストラディックCI4+ ボディ内ベアリング増設
ギヤ比変更に関わる部品は、ピニオンギアとドライブギア。
それともう2箇所。
クロスギアとウォームシャフト。
ここも入れ替える必要があります。
取り出して並べてみました。
上段がハイギア、下段がノーマルギアを構成する部品。
それぞれギアの歯数やピッチが異なります。
左から
「中間ギアL,大」(クロスギア、ウォームシャフトギア)・・・500円
「ピニオンギア」・・・1,100円
「ウォームシャフト」・・・500円
「ドライブギア」・・・2,000円
これら計4部品を入れ替えます。
そのまま入れ替えるだけなので作業自体は簡単。
入れ替え作業完了です。
ノーマルギヤだった無印ストラはハイギヤに、
ハイギヤだった赤ストラはノーマルギヤになりました。
15 ストラディック 2500S → 2500HGS
16 ストラディックCI4+ 2500HGS → 2500S
メタルボディの無印ストラはメタルボディを活かしてギアの負担が高いハイギアに、
マグナムライトローターでレスポンスの良い赤ストラは巻き始めの軽いノーマルギヤに。
これでリールの特性にあったギヤ比になったかと思います。
ノーマルギアにすれば良かった、ハイギアにすれば良かった、
と、買ってから後悔した際は該当部品4点(約4,000円)でギヤ比を変更できます。
もちろんこの手の改造?は自己責任になりますのであくまで参考までに。