前回の通天湖釣行で釣り納めとなるはずでしたが、急遽もう一釣行行けることになりました。
釣行記事:2017年釣り納め 冷えっ冷えの通天湖
「ハミングバード通天湖」は大雨で濁っている(らしい)こともあり、今期は大物が多く入っているらしい「嵐山フィッシングエリア」へ。
昨年も嵐山FAでの管釣りが釣り納めでした。
実釣 6:50~16:50 活性が上がらず終始タフコンディション…
いつも通りゲート開放前に到着し、一足お先に釣り場へ。
いつもこのパターンなんですが、ここまで暗いのは初めてな気がします。
準備を済ませている内に明るくなり始め、いよいよ釣り開始。
朝一、まずは1グラム前後の軽量スプーンで表層を探り、手堅く数匹キャッチしたいところですが・・・
まさかのノーバイト…。
水面、表層には出てきてはいるものの、スプーンにバイトする気配がなく、カラー・レンジを変えてもまったく反応しません。(汗)
前日から低気圧が入り冷え込んだものの、今日は天気は悪くなくむしろ晴れる予報。
そこまで悪い状況ではないと踏んでいたのですが、相当渋い予感です。
「ファーストヒットはスプーン」は諦め、いきなり自作のフェザージグを投入。
数投でアタリがあったものの、感触は弱め。
2,3回目のアタリでようやく拾えました。
前回と違い、低い水温もあってかは引きはイマイチ…。
その後もゴミが一瞬触れた程度のショートバイトがポツポツあり、それを何とか拾っていきます。
薄っすらパーマークが見えるほどのおチビさん。
とりあえずフェザージグになら何とかアタリが出ることが分かったので、今度はバベルを試してみます。
フェザージグでこの渋さなのでバベル系は厳しいかと思いましたが、結果は意外とあっけなく、、
釣り方はフェザージグと同じくボトムバンプ・デジ巻きですが、若干こちらの方がアタリが大きくなったような気も。
フェザージグとバベル、交互に使っていると次第にオリーブカラー系のフェザージグに当たらなくなってきました。
ならばと通天湖では全然ダメだったピンク系の明るいカラーに変えてやると、これが意外とヒット。
ボトムの釣りで7,8匹釣ったところで再度スプーンの巻きを試してみます。
着水後ボトムを取り、リトリーブ、フォールの繰り返し。
すろとボトムを取ったあとの数巻きでバイト!
が、ショートバイトのせいか乗らず。(汗)
2回目のバイトでご覧の有様。
バイトしてきた魚はこれまでと変わらずチビなはずですが、なぜこうも標準フックは弱いのか…。
フックを替え、今度はキャッチ成功。
相変わらずのドチビですが巻きでの初キャッチです。^^;
10時過ぎ、渋い状況に見かねたスタッフさんが活性を上げるためかペレットを撒いてくれました。
前回の釣行ではなかったペレットタイム。
密かに楽しみにしていた “リンリンボール” を使うときがきました。^^;
関連記事:嵐山FA謹製 “リンリンボール”の威力
ペレットが落ちるタイミングでキャストし、着水したところでラインが水中に引っ張り込まれます。
すかさずアワセを入れてヒット!
地味にサイズアップ。
その後も同様に、叩き付けるくらいの勢いでリンリンボールをキャスト。
いつものペレットタイムと違い、水面に殺到するほどの勢いはありませんでしたが、それでも計4匹キャッチすることができました。(^^)
その後はほとんどアタリがない悶絶タイムに突入。
午前中は晴れ間が広がり良い天気でしたが、次第に曇り出し、1時過ぎには雨がパラパラ。
風も出てきました。
この前の通天湖釣行ほど寒くはありませんが、釣れないこともありテンションは下がり気味。
寝不足で寝落ちしそうな勢いだったのでトイレ休憩。
休憩後は眠気もなくなりスッキリ。
釣りの方は相変わらず渋く、ボトムで釣れないことはないですがとにかくアタリが少ない。
チャチャJrでヒット。
二番煎じルアーかと思っていましたが、さすがロデオクラフトといったところ。
またやる気がなくなってきそうだったので今度はブラウンを狙ってみようと土手側へ。
今回はいろいろとミノーを持ち込んでおり、前回好調だったベアトリスも投げてみましたが、やはりノーチェイス。
ブラウントラウトのブの字もありません。
たぶんこうなるだろうと思っていたので保険でフェザージグを投入。
あまり撃たれていないこともあってか、釣れる魚がいました。
更にもう一匹。
この2匹共、今までのチビと比べてサイズアップ。
4時前くらいから土手沿いが賑やかになり、再びミノーを持ち出してチェック。
適当に探ってみましたが、やはり出なかったのでフォローにフェザージグを入れます。
すると、湾になったエリアのストラクチャー周り(偏光越しでもよく見えない)でヒット!
大きい!
まさかの大物に焦りましたが、割とぐったり系の個体だったため、無事にネットイン成功。
どうしても小さく見えてしまいますが50センチは越えていました。
ヒットルアーはピンクの自作フェザージグ。
外すのにもたついたこともあり、フックはご覧の有様。
良い仕事をしてくれました。(^^)
その後はまたフェザーで一匹チビを追加して終了しました。
釣果は27匹。(兄は10数匹)
内2匹がスプーンの巻きでの釣果で、あとはフェザージグ・マイクロスプーンによるボトムの釣りでの釣果。
終わってみれば特別悪い数ではありませんが、肝心の内容は今ひとつでした。
それでも最後の最後にまさかの50アップが釣れて良かったです。
この日は全体的に渋く、フライはルースニングでそこそこ釣れていたようですが、ルアーの、特に巻きではかなり厳しい状況でした。
自分はすぐにフェザーやらに逃げるので何とか二桁はいきますが、巻きオンリーだと厳しいことでしょう。
囲われたBエリアでこの有様なのでエリアAは言わずもがな。
チェックはしてみたものの、もちろん芳しくなくすぐに見切りをつけました。
この時期はボトムパターンが定番ですが、思った以上に反応がありませんでした。
冬が管釣りのハイシーズンと言われがちですが、魚も人間と同じで今ひとつ元気がないような…。
タックル・ヒットルアー
この日使ったタックルとヒットルアー。
<タックル>
▼スプーン・ミノー用
ロッド:ヤマガブランクス ブルーカレント 62/TZ NANO
リール:ダイワ 17 セオリー 2004H + ZPI タクティカルカーボンハンドル
ライン:東レ シーバスPE シャローフィネス 0.4号 + フロロリーダー 3lb
▼マイクロスプーン(ボトムスプーン)・フェザージグ用
ロッド:EMT バーティカルプロ 48 mini
リール:ダイワ 07 ルビアス 2004 + ZPI タクティカルカーボンハンドル
→ スプール:07 ルビアス 2004
ライン:ラパラ ラピノヴァX 0.18号 + フロロリーダー 3lb
→ スプール:08 プレッソ 1003
ライン:モーリス VARIVAS スーパートラウトエリア マスターリミテッド スーパーエステル ネオオレンジ 0.4号 + フロロリーダー 3lb
▼クランクベイト用
ロッド:オリジナルロッド 62ULB-G
リール:シマノ 16 アルデバランBFS XG
ライン:シマノ パワープロZ 0.6号 40m + フロロリーダー 6lb
この日は3タックル持参。
ボトムの釣りばかりしていたのでバチプロがメインでした。
凍結の心配で最初はPEを使っていたものの、すぐに凍結がないと分かったのでエステルにチェンジ。
PEほど風に吹かれないこともあり、感度が良いので最近気に入っています。
ブルカレは最後の最後に大物を掛けて良いとこ取り。
ベイトはクランクで釣れるようなら使うつもりでいましたが、あまりの渋さ、当たりの弱さに無理と判断しほとんど使っていません。
<ヒットルアー>
左上から
ロデオクラフト NOA-B 2.6g
ロデオクラフト チャチャJr 0.9g
ロブルアー バベルZ 1.8g
嵐山FAオリジナル リンリンボール
右上から
自作フェザージグ 1g、1.8g
ハートデザイン ライトウイング 0.9g
ハートデザインのフェザージグで釣った写真(口に掛かった状態)が欲しかったのですが、投入が遅く、オリーブ系カラーの反応が悪かったので1バラシのみで終了。
特別ルアーそのものが釣れるわけでもないようなのでやはりフェザーは自作で十分かと。