夜間のルアー交換に便利なジェントス 「LEDキャップライト HC-232B」のレビュー。
ナイトゲームがメインのシーバス釣行に重宝しています。
GENTOS(ジェントス) LEDキャップライト HC-232B
■ GENTOS(ジェントス) LEDキャップライト HC-232B
帽子のツバに挟んで取り付ける小型ライト。
つば以外にもシャツの胸ポケットやベルトなどにクリップを挟んで装着することができます。
LEDキャップライト HC-232Bのスペック・特徴
<スペック>
使用光源:高輝度5mm 白色LED×2個、高輝度赤色LED×1個
明るさ(約):20ルーメン(白色2灯点灯時)
使用電池:リチウムボタン電池CR2032×2個
点灯時間(約):25時間(白色2灯点灯時)/ 33時間(赤色1灯点灯時)
保護等級:防滴仕様(IPX4準拠)
本体サイズ(約):W64.0×H44.0×D12.5mm
本体質量(約):26.5g(電池含む)
付属品:テスト用電池
メーカー製品ページ:GENTOS | ジェントス株式会社|PRODUCTS | HC-232B
ライトの点灯はプッシュボタン式。
ボタンを押す毎に、赤色LED1灯 → 白色LED2灯 → OFF となります。
ボタンの感触は硬めでガチッと押し込む必要があります。
ライト本体は最大で90℃近くまで傾けることができます。
通常は45℃程度までで十分。
最大まで傾けるとヒンジへの負担が大きいように感じます。
使用電池はボタン電池「CR2032」を2個必要とします。
電池が減ると徐々に暗くなります。
よほど長期間放置しない限り、使用中に点かなくなることはまずないでしょう。
白色LED×2灯・赤色LED×1灯
こちらのライトは、白色LED×2個に赤色LED1個の計3灯仕様。
ボタンで押して最初に点くのが赤色LED。
1灯ですが意外と明るく、ルアー交換だけでなく、ラインシステムを組むことも十分可能です。
ルアー交換の際に使っており、赤色LEDの特徴として眩しくなく、ポイントの間近で点灯させても魚に余計なプレッシャーを与えません。
欠点はルアーのカラーが分かりにくいこと。
ホロ系はともかく、パール・クリアー系のカラーが分かりにくいので同じルアーで似たカラーだと判別が難しいです。
赤色の次に点灯するのが白色LED2灯。
こちらもそこそこ明るいので、見知った場所ならメインのヘッドライトを点灯せずとも移動できます。
正直言って白色LEDの方はあまり使いません。
LEDキャップライトの使用感
このLEDキャップライトはロングセラーなのか息の長い商品で、ここ何年で一度も仕様変更などなく販売されているようです。
(同じジェントスでもヘッドライトはマイナーチェンジが多いように感じます)
自分は2013年に購入し、現在まで特に不具合などなく使えています。
雨が降る中も使いましたが、ツバの下に位置するためか特にそれで壊れるといったこともありませんでした。
メインは夜間のシーバスゲーム。
ウェーディングでポイント近くに立ち込むので、魚へプレッシャーを与えにくく、眩しくない赤色LEDがルアー交換の際に非常に便利です。
正直言って赤色LEDだけ点いて欲しいくらい。
ボタンが一つしかなく、消す際にどうしても白色LEDも点灯させることになるのが不便で、その都度LEDを手で覆ってからオフにしています。
キャップに装着して使うのが一番使い勝手が良いので、どうしても帽子を被る必要がありますが、今のところ暗所での釣りにはこれが一番です。
価格も実売700円ほどと非常に安価。
暗い場所でヘッドライトを点灯させづらい状況におすすめのライトです。