ラバーコーティングネットのパームス 「SVリリースネット」。
ずっとラバーネットを使ってきた自分にはラバーコーティングネットがどうしても合わず、思い切って交換してみました。
【ラバーコーティングネット】 パームス SVリリースネット
たまたま安くなっていたところを購入することができたパームスの「SVリリースネット」。
前のモデルではラバーネットでしたが、モデルチェンジしてラバーコーティングネットになりました。
(ネット以外にフレームも異なります)
本当はラバーネットの方が欲しかったのですが、まぁ安く買えたのでこの際気にしません。^^;
関連記事:ランディングネットを新調 パームス SVリリースネット
【結論】 ラバーコーティングネットは合わない
とりあえずそのまま使ってみてラバーコーティングネットが気にならなければそのまま使うつもりでした。
結論としては、やはり自分には合わない。
網目が小さいので針が引っ掛かると外しにくい…。(←これが一番)
シングルフックオンリーならあまり気にならないかもしれませんが、自分はトリプルフックも使うので針が刺さったまま魚に暴れられるとクレモナ系ほどではないものの、面倒なことになってしまいます。
唯一感じたラバーコーティングネットのメリットは、ラバーネットと違いしなやかなので写真撮影時にネットが自然に潰れてスムーズに撮影できます。
ゴワゴワしているラバーネットだと、ネットを石で押さえつける必要がありました。
一応メリットは感じられたものの、針の外しにくさがとにかくストレスなので交換します。
ラバーコーティングネットからラバーネットに交換
ラバーコーティングネットからラバーネットへの交換、張り替え方法を紹介します。
交換ネットさえ入手すれば、あとは紐と通すための針があれば簡単に交換できます。
【必要なもの】 プロックス 交換用ラバーランディングネット 12型
今回使用するラバーネットがこちら。
以前が色付きのものが欲しくてわざわざフレームごと購入しましたが、今回はフレームに色付きが合わなさそうなので無難にクリアーにしました。
サイズは12型。
これが一番小さいサイズのラバーネットになります。
価格は800円前後でした。
【作業1】 フレームからラバーコーティングネットを取り外す
まずはフレームからラバーコーティングネットを取り外します。
作業は簡単。
紐で固定されているだけなので紐の一部を切り、そこから抜いていくだけ。
紐は綺麗に取り外せれば再利用できなくはないと思いますが、たぶん次に張り替えるときに微妙に足らなくなると思います。
【作業2】 ラバーネットの仮止め
いきなりラバーネットを取り付けようとせず、まずはどの位置に固定すればいいかを決め、ラバーネットを合わせてインシュロック(結束バンド)で仮止めします。
フレームに開けられた穴に合わせて、固定するラバーネットの端(本来はアルミフレームを通す穴)がどの位置にくるか確認すること。
基本的にラバーネットは完全な丸形をしているので、SVリリースネットのような楕円・細長い形状のものに合わせると多少歪な形になってしまいます。
【作業3】 ネットを紐で固定
仮止めした位置に固定されるよう、紐を通していきます。
紐は基本的に何でもOK。
適当なものが家になかったのでフライ用のバッキングラインで代用しました。
紐のみだと通しにくいので大きめの裁縫針を使います。(ダイソーなどで入手可)
仮止めのインシュロックを外しながらラバーネットの穴の端を固定していきます。
【完成】 ラバーネット仕様
すべて固定すれば作業は終了。
ラバーネットに交換完了です。
【オマケ】 ナスカンを装着
写真撮影時にネットに固定されているコードの取り外しができるようナスカンを装着してみました。
100円ショップ(セリア)にアンテーク風のものが販売されています。
ついでにリングも標準のシルバーからアンテーク風のものへ。