先日の釣行で使用したダイワ「16 セルテート 2510PER-H」。
釣行記事:白イカ釣行 クラゲに苦戦…
釣行後の片付け時にトラブルが・・・
【悲報】 16セルテートを落下させてしまい不具合発生
釣行後の片付けでロッドから外したリール2台(セルテートとキャタリナIC)を片手持ったまま作業をしていたところ、誤ってセルテートを50センチほどの高さからコンクリの上に落下させてしまいました…。汗
頭から落ちたらしく、ドラグノブに傷が付いています。
幸いにも大事なスプールエッジは無事でした。
若干それらしき痕が見られるものの、ラインが痛むようなほどではなく、指でなぞってようやく気づく程度。
それ以外のボディにも目立つ傷はありません。
意外と傷ついてきないことにホッとしたのも束の間、まさかの不具合が・・・
オシレート機構に不具合発生
スプールがハンドルを回していないのに上下に動きます。
メインシャフトが完全にフリーになってしまっていて、オシレート機構に不具合発生。
スプールメタルが抜けない…?!
故障原因であろうボディ内部をチェックするため、リールを分解します。
セルテートはローターを外さないとボディを開けないため、それらをバラそうとするもスプールメタルがなぜか抜けません。
スプールメタル内のナットを専用のツールで外し、ピンを抜いてみたのですがびくともしません。
他に固定しているものはないはずですが、落下の衝撃でスプールメタルが変形しているか…?
それとも薄っすら隙間から見えている赤いロックタイトが原因か。
スプールメタル毎ライターで炙って熱してみるとようやく外すことができました。
原因はロックタイトだったようです。
ハンドルノブのネジによく使われている青いタイプと違い、赤いロックタイトはほぼ接着剤なんですよね。
メーカー(SLP)は分解するときどうしているのだろう…?
原因はやはり・・・
スプールメタルが抜けてローター諸々を外すことができ、ようやくボディを分解することができました。
恐る恐るボディを開くと・・・
やはりオシレートギアが破損しています。
普通に釣りをして壊れることはないものの、こういったときに樹脂製だと割れてしまうんですね。
見た感じでは他に破損箇所は見られません。
これが金属製だったら壊れていなかったのにと思ったのですが、ある意味ここが落下時の衝撃を受けて壊れたため他の部位を守ったとも考えられますね。
オシレーティングギヤは部品取り寄せ可能(800円)なので自分で直すことができそうです。
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