ダイワ 「ウェーディングシューズ WS-2500」のインプレです。
6月頃に購入し(11,000円ほど)、
ゲーターとセットで使用しました。(ウェットウェーディングスタイル)
■ダイワ ウェーディングシューズ WS-2500
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フィット感・機動性・履き心地を追求したウェーディング専用シューズ
・サイドファスナー仕様で、脱ぎ履きが面倒なハイカットシューズの弱点を解消
・歩きやすく、疲れを軽減する、屈曲性、グリップ力がアップした
一体式キュービックセンサーソール(フェルトスパイク)仕様
・衝撃を吸収するEVAミッドソール
・オールラウンドなグリップ力を発揮するフェルトスパイクソール
・ウォータースルー(水抜穴)システムで排水性を確保
カラー:ブラウン
サイズ展開:25.0、26.0、27.0、28.0、29.0
メーカー希望本体価格:16,200円
表記されていませんが、サイズはクロロプレーンソックスの厚さを加味したものです。
普段履いている靴と同じサイズで問題ありません。(試着推奨)
幅(ワイズ)は若干広めな造りになっていると思います。
<訂正・追記>
ウェーダーのソックス、インナーソックスの厚さを加味して、
少なくともワンサイズ(+1センチ)大きめの方が良いようです。
関連記事:「ダイワ ウェーディングシューズ 「WS-2500」のサイズについて」
つま先部分は安全靴ほどではありませんが、丈夫にできていてつま先を守ってくれます。
内側にサイドファスナーが付いています。
このサイドファスナーが本当に便利で、一々靴紐を解かなくても脱ぎ履きできます。
フェルトスパイクソール
フェルトスパイクはフェルトとスパイク両方の利点を備えていると言われますが、
正直どっちつかずな中途半端な性能という印象・・・。(詳細は後述)
重量
25cmで片足約500グラムほど。
リトルプレゼンツのライトウェイトWDシューズが410gなので、
軽量というわけではありませんが、十分軽い部類だと思います。
どうせジャブジャブ水に入るので、重さはさほど気になりません。
<インプレ>
渓流~源流で満遍なく使用。
購入の際、軽量で動き易い沢靴も検討しましたが、
石がゴロゴロしている水の中を歩くことも多いので、
ミッドカット・セミハードのシューズの方が足首・足全体が守られて安全でした。
どちらかと言えば川の中を歩くことの多い渓流向きのシューズです。
水抜けは比較対象がないので何とも言えませんが、まぁ悪くはないかと。
肝心のフェルトスパイクの使用感ですが、正直微妙です。
フェルト、スパイク、どちらの特性も中途半端。
特にスパイクがフェルトの邪魔をしているようです。
本来フェルトが有効なはずの表面がつるつるした石に対して、
フェルトスパイクはフェルトが接触する前にスパイクのみが点接触となってかえって滑ります。
スパイクが効いているなと感じるときより、
明らかにスパイクのせいで滑ったということの方が多く感じました。
フェルトスパイクの利点はフェルトの消耗が抑えられるということくらいでしょう。
ソールに些か不満はあるものの、それ以外は特に問題なく、
価格も手頃で脱ぎ履きもしやすく買って良かったと言えるシューズです。
大手のダイワなので比較的入手し易いのもポイント。
他のメーカーは通販でも在庫がないってことが多いので。
■ナチュラム