夏の後片付け リールのメンテナンス その2
引き続き自分のではなくて父のリールです。
今回メンテするのは、
・シマノ 「ソルティーワン HG 左」
・シマノ 「13 バイオマスターSW 5000PG」
の2台。
こちらは遊び用なので使用頻度は少ないはず。
ぱっと見は特に錆びたりしていません。
なので簡単に済ませる予定。
バイオマスターはハンドルノブとラインローラーのみを見てみます。
放っておくと地味に錆させやすいハンドルノブをチェック。
新品購入時から何もしていないのでグリスたっぷり。
特に悪いところは見当たりませんが、洗浄して再度グリスアップしました。
それにしてもベアリングとカラーの組み合わせ。
ありがちな組み合わせですが、いっそどちらかに統一してほしいものです。
続いてラインローラー。
こちらも特に異常はありませんが、洗浄してオイルを注しておきました。
バイオマスターはこれで終了です。
そして「ソルティーワン」。
こちらも簡単に済ませるつもりでしたが、ハンドル周りに潮が・・・。
ノブだけでは済みそうにないのでドラグなども外してみます。
意外と錆びやすいのがハンドルの付け根。
前回のバイオクラフトもそうですが、
ここは海水が付着したままになりやすいせいか電蝕してボロボロになりがちです。
更に外していくとベアリングが2箇所錆びていました。
幸い表面が少し錆びている程度だったので綺麗に洗浄してからこのまま使います。
(自分のではないのでちょっと適当。。^^;)
洗浄してオイルを注し直しました。
海水に触れやすい・錆びやすい箇所は
比較的水に強いシマノの自転車用グリス「デュラエース」を塗布。
パッケージが変わったようです。
メンテ完了。
最後にメインの船竿、ダイワ 「HOKAGE FD」。
今年ガイドを巻き直したばかりなんですが、早速クラックが入ってました・・・。
考えられるのは、
・メタリックスレッドなので巻きがナイロンより若干粗かった
・エポキシの盛り付け量が少なかった
・エポキシが2,3年近く経ったものなので劣化していた
・夏の日差し、紫外線を受けての劣化
これらも考えられますが、ガイドが上に付いているベイトは
フットの先が押し上げられる形になるので仕方ないと言えば仕方ないです。
ということでスルー。
父の分のタックルメンテはこれで終了です。
自分の分は今年はあまり使っていないので簡単に済ませる予定。