先日の釣行で使用したプレッソ風エリアベイトロッドの使用感について。
左
ロッド: オリジナルロッド 60ULRB (トラウトワンエリアSP 60UL)
リール: ダイワ アルファスSV 105SHL
ライン: ラパラ ラピノヴァX 0.6号(40m) + フロロリーダー 6lb
右
ロッド: オリジナルロッド 62ULB-G (TUJ622)
リール: ダイワ アルファス Rエディション 103L + メガバス ゾンダスプール
ライン: ラパラ ラピノヴァX 0.6号(30m) + フロロリーダー 6lb
まずはこちら。
■60ULRB
シマノ トラウトワンエリアスペシャル 60ULをフルリメイクしたベイトロッド。
ガイドセッティング中のテスト釣行では50cmのロックトラウトを釣り上げることができました。
関連記事:2014年5月6日「通天湖でベイトロッドテスト」
オールラウンドに使える1本ですが、
どうも同じトラウトワン エリアSPの66ULよりパワーが若干劣っているように感じます。
スパイラルガイドセッティングの特性で一段マイルドな曲がりになったせい?
通天湖での大物用とする予定でしたが、あまりベイトの強みが活かせそうにないです。
とは言え、一番使いやすいことには変わりありません。
次にクランク専用ベイトロッド。
■62ULB-G (ブランク:Justace TUJ622UL)
ジャストエース TUJ622ULの使用したクランクベイト専用ロッド。
鱒レンジャーは例外として、初の”まとも”なグラスロッドです。
使用感ですが、ライトなターゲット向けの割にティップが2mmと太いため、
あまり乗りが良いとは思えませんでした。
まぁ今回の釣行ではバイトが異常に浅かったので仕方ないかもしれません。
そして一番びっくりしたのが、魚を掛けてからの曲がり。
もう曲がりすぎです。。(汗)
ベナンベナンなロッドになるのは分かっていましたが、
いくらグラスといえど、ここまでバットが曲がるとは思いもしませんでした。
30センチほどのマスでもかなり絞り込まれるのでファイトにあまり余裕がありません。
あと一つ、失敗だったと思ったのがリールシートの選定。
ルアーの重さが軽いので、キャストは基本ショートキャスト。
手返しよく探るにはグリップを持ち替えないツーフィンガーが向いていると思ったんですが、
やはりちゃんとした巻物はパーミングできた方が良いようです。
癖の強いACS、渓流ベイトでは良かったんですけどね。
ネガティブなことばかり書いていますが、一番気に入っているロッドではあります。
今後も使うことを考えて、リールシートはPTSに組み直すかもしれません。
ホントはもう一本、ジャストエースのLSTを使ったロッドを作りかけていたんですが、
そちらは必要性があまりないことに気づき、しばらく保留です。