先日の水中撮影で故障したと思われる防水コンデジ、SONY 「サイバーショット DSC-TX20」。
最初はレンズが曇ったような状態で液晶が表示され、現在はそもそも液晶が点かなくなりました。
ただ、どうもカメラ自体は機能しているようで、完全に壊れているわけではないようです。
確実に水中撮影が原因なので、内部に水が入ったことが原因なはず。
そろそろ買い替えも検討していたこともあり、半ば興味本位で分解してみることにしました。
分解してみた
まずは外装を外してみました。
適当に露出しているネジを何本か外して、レンズカバー側のフレームを上にズラしながら持ち上げると外れます。
どうもこの外装は本体内部の浸水へは関係がないようです。(パッキンなし)
更に本体のカバーを開けてみます。
ここも見えているネジを外し、固定しているシルバーの枠(上の写真の左・左下部品)を取ることでカバーが外れます。
本体側、向かって右側に3つロックがあるので、ここの爪を抑えながらカバーを持ち上げる?引く抜くことで外れました。
このカバーが本体内部への浸水を防いでいたようです。
ここからはさすがに素人には分解は無理なので、とりあえずこの状態で水濡れがないかチェック。
ぱっと見は濡れていなさそうでしたが、エアーを吹いてみると少しだけ水が出てきました。
ある程度水気を飛ばしてから自然乾燥させ、元に戻します。
恐る恐る電源を入れてみると・・・
無事に液晶が映り、復活のご様子。(^^)
ほんの僅かな水の侵入が原因だったようです。
何とか復活したものの、一つ問題が。
本体のカバーを開くのに四苦八苦していると、中から謎のクリアーパーツがポロリ…。
これがどこにあったものなのか、まったく検討がつかず、抜いたままの状態になっています。。(汗)
まぁあまり影響がなさそうな部品のようなので、とりあえずはこのままで。^^;
一応は直ったものの・・・
何とか復活することができましたが、どの道そろそろ買い替えを検討していました。
早ければ年内、遅くとも来シーズンの渓流解禁前には買い替え予定です。
買い替え予定の防水コンデジは既に決定済み。
コンデジにしてはやや高価ですが、釣りには一番最適なカメラだと思います。