ダイワ 「17 セオリー」 2508PE-DH
恒例の重量測定です。
各部重量
各部位の前に、まずはリールの総重量をチェック。
自重:197.4g(実測値)
2508PE-DHの標準自重は200グラムなのでこんなものでしょう。
▼参考重量
15 イグジスト 2506PE-DH・・・215g
15 ルビアス 2508PE-DH・・・215g
07 ルビアス 2506W・・・215g
同サイズの上位モデルより15グラムも軽量です。
<アルミスプール>
自重:35.8g
▼参考重量
RCS 2508 エアスプール(旧モデル)・・・33g
15 フリームス 2508R-H アルミスプール・・・51g
エアスプール並に軽量なアルミスプール、ドラグは多板式のATDです。
最大ドラグ力:7kg
スプール価格:10,500円
<ZAIONエアローター>
自重:37.1g
▼参考重量
07 ルビアス 2506 ZAION製ローター・・・34g
15 フリームス 2508R-H DS4製エアローター・・・48g
ZAION製のエアローター。
エアローターとしては2番目に軽いタイプです。(1番は16 セルテートの新型)
<ハンドル>
自重:26.8g
▼内訳
・ハンドル本体:18.0g
・ハンドルノブ:3.7g
▼参考重量
07 ルビアス 2506W ダブルハンドル(ノブなし)・・・30.0g
ZPI ソルティーバライト(83mm、ノブ込み)・・・24g
今回注目の90mmダブルハンドル。
従来のダブルハンドルより12グラムも軽量になっています。
ほぼカーボンハンドル並の軽さです。
<本体>
自重:84.2g
ドラグノブ、スプール、ローター、ローターナット、ハンドル、ハンドルキャップを除いた重量になります。
ボディは共通(同サイズ)なだけあって2004Hとほぼ同重量。
僅かな差はマグシールド上部の部品差でしょう。(後述)
2000番とのちょっとした違い・気になったところ
最後に2004Hとのちょっとした違いと、気になったところを少し。
2004と2508、ボディサイズは共通でもマグシールドのキャップ部品の形状が異なります。
▼2508PE-DHのマグシールド部
▼2004Hのマグシールド部
まぁ何のことはないスプールサイズの差を埋めるためのものでしょう。
ボディが共通ということを利用して、ストラディックのときのようにギヤ比を変える(ギヤを交換する)のも面白いかもしれません。
その他、分解してみて気になったのは、マグシールドの要である「マグオイル」の量。
2508PE-DHでは露出しているマグオイルが見てとれましたが、2004Hではまったく見えず。
(写真ではそれらしく見えていますが影です)
これがチャイ○クオリティか…
思ったよりマグオイルの量にバラつきがありそうですね。