シマノ 「17 ソアレCI4+」のファーストインプレッション。
「17 ソアレCI4+」全般の特徴と、今回購入した「500S」の各重量をチェックしてみました。
■ シマノ 17 ソアレCI4+
▼ラインナップ
・500S
・C2000SS PG
・2000S HG
▼主要テクノロジー/スペック
・NEWマグナムライトローター(C2000SS PG、2000S HGのみ)
・HAGNEギア
・X-SHIP(C2000SS PG、2000S HGのみ)
・CI4+軽量ハンドル
・コアプロテクト(C2000SS PG、2000S HGのみ)
・大径ドラグノブ
・リジットサポートドラグ
・Gフリーボディ
・ソアレCI4+ オリジナルデザイン
NEW ソアレ CI4+[Soare CI4+]|スピニングリール|リール|製品情報|シマノ -SHIMANO-
<付属品>
・リール本体
・外箱
・取扱説明書 分解図セット
・スプール糸止めシール
・スプール調整座金
・リール袋
各部特徴と重量
それでは外観と各部特徴・重量※をみていきます。
※重量は「500S」の重量となります。
■外観
最新のフォーマットになって生まれ変わった、ライトゲームブランド 「ソアレ」シリーズ。
昨年発売されたクイックレスポンスシリーズの「16 ストラディックCI4+」がベースとなっています。
▼リール総重量
自重:約140g
シリーズ最小「500S」の重量は約140グラムと最軽量。
これまでは「ヴァンキッシュ」の155グラムが最軽量だったので、如何に軽いかが分かると思います。
■マグナムライトローター&AR-Cライトスプール
※写真は500Sのマグナムライトローター
スプールはベアリング内臓(リジットサポートドラグ)のライトスプール。
ローターは新型のNEWマグナムライトローターを採用。
ただし、新型を採用しているのは「C2000SS PG」、「2000S HG」のみで、新たに加わった「500S」は従来型のマグナムライトローターとなっています。
▼スプール重量
自重:約21g
スプール価格:5,000円
ドラグノブ自重:約6.5g
最小サイズということもあってかなりの軽さです。
▼マグナムライトローター重量
自重:約29g
500Sの旧型マグナムライトローター。
ボディだけでなく、ローターも頑張って欲しかったところです。
参考までに、NEWマグナムライトローターを採用した「16 ストラディックCI4+」2500HGSの重量が約31グラム。
■CI4+軽量ハンドル
「16 ヴァンキッシュ」に初採用されたカーボン樹脂(CI4+)製ハンドル。
「500S」、「C2000SS PG」は35ミリという非常に短い長さになっています。
▼ハンドル重量
自重:約16g
ハンドルキャップ自重:約0.8g
内訳
・ハンドル本体 約12g
・ハンドルノブ 約4g
その他、ベアリングなど(2BB)
その他、
生産国はマレーシア製となっています。
露出している部分のネジはすべてトルクスネジ。
分解にはT6、T8、T10の3サイズが必要です。
「500S」のみ逆転ストッパー復活。
「C2000SS PG」、「2000S HG」にはこれまで通り逆転ストッパーは付いていません。
ファースト・インプレッション
半ばネタで買ってみた「17 ソアレCI4+ 500S」。
選択した番手はともかくとして、ベースとなった「16 ストラディックCI4+」には採用されなかった「リジットサポートドラグ」も採用され、これといった不満もなく良いリールに仕上がっていると思います。
ただし、今回新たに加わった「500S」はあまりにも特殊過ぎて好き嫌いが分かれそうですね。
とりあえずライトゲーム用途としては「C2000SS PG」を選んでおけば失敗はないでしょう。
次回は「500S」に絞った記事を掲載予定です。