リールの分解・改造関連の記事中にて記載し忘れていることが多々ありますが、リールの分解・改造はくれぐれも自己責任でお願いします。

当ブログの内容を参考に生じた不具合・損害について、当方は責任を負いかねます。



リールの分解・改造は非推奨

ダイワ・シマノといったリールメーカーは、基本的にリールの分解・改造は推奨しておりません。

場合によっては保証・アフターサービスの対象外となってしまう可能性もございます。

釣行後のシャワー洗浄、ちょっとしたオイル・グリスの注油など、簡易なメンテナンス以外はメーカーへ送ることを推奨しています。



特に昨今のスピニングリールに多く採用されている防水機構、ダイワ 「マグシールド」、シマノ 「コアプロテクト」・「Xプロテクト」に至っては、分解はもちろんのこと注油も厳禁となっています。



不必要な分解のリスク

特に意味もなくリールを分解する行為は、リールの性能を低下させる原因になることがあります。

例として、分解厳禁となっているダイワのマグシールド。

つい最近バラした「18 カルディア」でやってしまいました。(汗)

ローターを外した際にクラッチリングまですっぽり…。

今まではローターだけ上手く外れていたのですが、今回に限ってローターの裏側に嵌ったまま一緒に抜けてしまいました。

ご覧の通り、クラッチリングにはマグオイル(磁性流体)がびっしり。

マグシールドが完全にダメになってしまうわけではありませんが、少なからずマグオイルが抜けてしまい本来の機能が低下してしまいます。



その他、ボディを開き、ギヤ類を外すと巻き心地が悪くなることもあります。

くれぐれも不要な分解は避けてください。



リールの分解・改造に対する認識

最後に当ブログのスタンスを。

記事中において当然のようにローターを外しボディを開いていますが、完全に自己責任で行っています。

新品購入時の初期不良を除き、分解・改造したリールはメーカーへクレームはもちろんのこと、メンテナンスに出すつもりも一切ありません。※

自分でどうにかする前提で弄っています。

※ダイワは一部修理のみでしか部品が入手できないので、ギヤの摩耗に関しては出す可能性があるかも…

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