ブラックバス用のクランクベイトがエリアトラウトにも流用できないものかと、ラッキークラフトのスモールクランク 「クラッチ」シリーズを買ってみました。
「クラッチDR」と「クラッチXD」のリップの違い、同社の定番管釣り用クランクのクラピーとマグナムクラピーとサイズを比較してみました。
ラッキークラフト クラッチDR クラッチXD
開発コンセプトはシンプルクランキング。必要な機能だけをとことん突き詰める。そんな想いがこのルアーにはあります。
見た目、アクションに特異性は無くても、フィールドで投げ通せる。そんな使用感を持ったルアーです。
クラッチシリーズはクランクベイトの基本、〔投げて、巻く〕をビギナーからベテランまで、ストレス無く楽しめるルアーです。
トーナメントシーンの最前線で戦うアングラーの声から生まれた、純粋競技仕様のクランクベイト。 ハードベイトだからこそ釣れるバスを狙い、タフコンディションを制する、『スモールクランクキング』の切り札的存在。 関東メジャーフィールドに通うアングラーから熱烈に支持される、スモールクランクベイトシリーズ。 MRモデルは高速巻きのメソッドにマッチして、反射喰いを誘う。 DRモデルは特に人気が高く、45mm以下のコンパクトシルエットながら、安定した潜行力と大型リップをいかした、抜群の回避性能を備える。 鈴木 美津男氏のTBCクラシック優勝を始め、鋼派やH-1グランプリに代表されるハードベイトオンリートーナメントでも抜群の実績を誇る。
▼クラッチDR スペック
全長:42mm
重量:6.6g
深度:1.5~2.5m
▼クラッチXD スペック
全長:42mm※
重量:6.4g
深度:2.0m
※Webサイトの製品ページには42mmとありますが、実際はDRと同じく42mmとなっています。
DRとXDを比較 違いはリップ
「クラッチDR」と「クラッチXD」を比較。
ぱっと見た感じの違いはリップのみ。
クラッチXDの方がリップは長くなっていますが、スペック上の潜行深度はDRの方がやや上。
違いとしては、XDの方がより急潜行するようです。
マグナムクラピーとサイズ比較
今度はエリアトラウト用クランクベイトの定番「クラピー」と、エリア用としては最も大きい「マグナムクラピー」とサイズ比較。
上から
・ボトムクラピー(34mm)
・クラッチDR(42mm)
・マグナムクラピーD2R(44mm)
横からだと分かりにくいですが、クラッチの方がマグナムクラピーより若干小ぶりです。
クラッチDR・XDの潜行深度はディープクラピー並み その使い勝手はいかに
クラッチDR及びXDの潜行深度は2メートルほど。
クラピーとマグナムクラピーの潜行深度は以下の通り。
ディープクラピー:2m
ボトムクラピー:3.3~3.5m
マグナムクラピーDR:2.3m
マグナムクラピーD2R:3.8~4m
こうして比べてみると、いかにボトムクラピーとマグナムクラピーD2Rが潜るのかがよく分かります。
今回購入したクラッチDR・XDは通天湖の右ミドルあたりに良さそうですね。
本来はバス用ということで標準フックはトレブルフック。
まずはシングルフックに交換して、スイムテストしてから試してみたいと思います。